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噂話には関わらない

噂話で盛り上がり

そこで仲間意識が生まれたとしても

その仲間としての繋がりは浅いことに気付いてほしい。


学生のいじめのターゲットはいつの間にか変わる。

昨日まで仲良くしていた仲間を

いじめのターゲットに変更し

昨日までいじめられていた人は

自分がターゲットから外されたことにホッとして

一緒にその新しいターゲットをいじめることになる。

周りの人は自分がそのターゲットになりたくないから

一緒になっていじめる。

リーダーには逆らえずに同じ事がずっと続いていく。

結局自分がその噂のターゲットにいつなるかわからない。


問題視されている学校内のいじめと

ほとんど変わらないの事が大人の世界にも存在する。


自分が嫌な思いをしたことを他の人に話す。

その人がそのことに共感して盛り上がることで

仲間意識が生まれ、その人がいい人だと思い込んでしまう。


自分のことを認め共感されることは

人間のなかの3大欲求の一つ

承認の欲求を満たしてくれるからだ。


ただこの関係から生まれる信頼と仲間意識は

また何か起きた時にはあっさりと崩れる。


崩れた途端に

その話題にして一緒に盛り上がった原因の人と

仲間だと思っていた人が

「こんなことを言っていた」

「あんなことも言っていた」と

あることないこと言い合い結局1番の貧乏くじを引く羽目になる。


どんなに自分の不満や悔しさがあったとしても

気軽に人に話すと尾鰭がついて後から大変なことになる。


吐いた唾は飲み込めない


いじめやトラブルに巻き込まれないためにも

「そうだね」と言う返答もせずに

話題を変え、噂話には関わらない事が最善策だ。


人と関わる事が大好きでも

人と関わるからこそ問題も起きる。


あの人はああだから
本当は好きじゃないと

自分の物差しで人を評価せずに
みんな同じように対応できたら
もっと生きやすくなる。

ただ親切に
その人のことを想うようにすれば

もっと楽に生きられるようになる。


2021年はそんな思いの人が増えていけば

もっと幸せな世の中になるはずだ。


まずは自分が始めていく。

人のことは気にせずに

自分のやるべきことをやり抜く。



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