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米富繊維 工場見学

先日の火曜日。
定休日にひっかけて、お店を休んで
山形まで足を伸ばすことにしました。

ズル休み。ではない、もちろん。
社会科見学的な何か。笑

以前から気になっている場所。
お取引先であり
ICONSお取扱ブランド
『COOHEM』の本拠地である

山形県山辺市に位置する
『米富繊維株式会社』

紡績、ニットの産地として知られる山形県。

そのメッカともいう場所。
山辺地区。
豊かな自然に囲まれた場所。

同じ東北の仲間が生み出すニット。
製品としてのニットに惹かれて
お店で販売しているわけですが

複雑な編み地。
特に『ニットツイード』と呼ばれる
様々な色、質感の糸を交編するまるで織物のような、ニットのテキスタイルが
どうやって生み出されているのか

気になって仕方がなくて

小一時間で行ける場所なので
満を持して、訪ねることにしました。
(今更のタイミングですみません。)

生まれ持った星。

もう運命的なものを呪いたいくらいに
移動中、山形どの県境くらい
笹谷峠付近からはじまった
猛吹雪。

予想してなかったくらい目の前が
真っ白な光景。

一山越えたら
まるで別世界へ。を
体験してきました。

思っていた以上に
一つのアイテムが生まれるまでに
本当にたくさんの人の手を伝わって生み出されていること。

工場とはいえ
手間を惜しまず、手作業で仕上げる箇所も多く
ついつい見入ってしまいました。

一つのプロダクトが生まれてくるまでの苦労
なかなか目の当たりにできる機会なんてないから、本当に刺激的な瞬間。

この日着ていたのは
COOHEMで生産されたカシミアのセーター。

なんてことなさそうにも見えるけど

リンキングを担当していたベテランの職人さんが、手がけてくれたそうで、作業を見させてもらったんだけど、編み目ひとつひとつに針を通していて、躊躇なくスピーディーに、作業が進んでいくんだけど、まるで魔法のような光景。

熟練の技術があるからこその
スピード感。

やはり
どんな物作りも
人の手“技術”と“想い”なくしては
完成しないのだなと痛感させられました。

僕らの商品を作ってくださる
全ての職人さん達に感謝を。

左 社長でCOOHEMディレクターの大江さん

右 営業担当の今田さん

お2人とも
お忙しい中ご対応ありがとうございました。

機会があれば
ICONSで、見学ツアーをやれればなーと
思っています。

1日も早い
コロナの終息を願って。

may the force be with you!!!

浅野

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