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2023年10月の記事一覧

『シビュラの目―ディック作品集』 作者: フィリップ・K・ディック

短篇集というものは割と奇抜なものに出会い易い。長篇作とは異なり、作者も何かしらのチャレン…

浅野 智
6か月前
3

『火の鳥 ヤマト・異形編』 作者:手塚治虫

ヤマト編が第3部、異形編は第11部となる。ページ数の組み合わせやら何やら編集上の事情もある…

浅野 智
6か月前
3

『火の鳥 未来編』 作者:手塚治虫

3世紀頃の邪馬台国の時代を描いた第1部『火の鳥 黎明編』に続く本作第2部は、西暦3404年の超未…

浅野 智
6か月前
3

『火の鳥 ギリシャローマ編』 作者:手塚治虫

随分と前に、『火の鳥 黎明編』の書評を書いたことがあり、その際に火の鳥のシリーズ全体につ…

浅野 智
6か月前
6

『奇子』 作者: 手塚治虫

「黒手塚」 漫画の神様 手塚治虫の作品群の一部はそう呼ばれている。 人間の暗黒面を描くシリ…

浅野 智
6か月前
4

『時代を生き抜くリーダーに必要な「多動×巻き込み力」』 作者: 及川貴生

「関わるすべての人の人生を、『ワクワク』と『成長の渦』に巻き込む!」 これが本書執筆開始…

浅野 智
6か月前
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『変種第二号 ディック短篇傑作選』 作者: フィリップ・K・ディック

『スターウォーズ』みたいなピュンピュンと光線が飛び交う様なスペースオペラは別として、割とSF映画が好きだ。1996年に公開された『スクリーマーズ』という、ちっと変態チックなホラー感アリの映画も結構面白かったのだが、エンドロールでディックの短篇小説が原作だと知ってやや違和感を感じたものだった。 まぁ、もっとも『ブレードランナー』だって『トータルリコール』だって、原作と映画では世界観からして全然異なるので、本作も大幅に改変したのに違いないと思っていた。 何しろ1953年の作品だ。

『面白くなければ仕事じゃない』 作者: 熊谷 聡

タイトルだけで選んで手にした本書であったが、その内容は予測していたものとはちょっと違って…

浅野 智
7か月前
3

『ブレイクスルーブランディング』 作者:長田敏希

多くの問題を解決し、自分たちの想いやビジョンを実現しながら経営的にもうまくいく方法、それ…

浅野 智
7か月前
4