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#読書感想文

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2022年12月の記事一覧

『知的な雑談力の磨き方』 作者: すあし社長

ちょっとしたコミュニケーションのコツで人生を切り開く。それが本書で伝えたいことだと著者は…

浅野 智
1年前
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『Astral Project 月の光』 作者: 作・marginal、画・竹谷州史

突然の知らせ。それは姉の死についてのものだった。 「詳しいことはわからないけど、朝・・・…

浅野 智
1年前
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『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』 作者: 和田秀樹

人は明るい気持ちで笑顔になっていると、たくさんの「いいこと」がある。 と言う著者は、精神…

浅野 智
1年前
9

『奇跡のヒト』 作者: 作・土屋ガロン、画・張慶二郎

渋谷センター街を、まだ若いのに歩行器を頼りにキコキコ歩く男。 職質の警官に対して、その男…

浅野 智
1年前
2

『髪も肌もどんどん艶めく腸のお掃除』 作者: 鈴木奈央子(著)、二木昇平(監修)

あなたの第一印象は「髪」で決まる。 髪のお悩みを抱えている人は多いだろう。それが解決され…

浅野 智
1年前
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『I.L(アイエル)』 作者: 手塚治虫

その時、伊万里大作は映画監督の引退を考えていた。 かつて一流の映画監督として鳴らしていた…

浅野 智
1年前
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『ルーズ戦記 オールド・ボーイ』 作者: 作・土屋ガロン、画・嶺岸信明

「狩撫麻礼は死にました」 新作の依頼を打診して来た漫画編集者に対して、狩撫麻礼はこう応えたという。 だが、これは断筆宣言ではなかった。 彼は狩撫麻礼名義での活動を止めることにしたのだ。1990年代後半の出来事だ。 その理由は、作風に対する固定化したイメージを払拭したかったとか、『タコポン』という作品に対する反応が無かったことから、狩撫麻礼という存在に価値は無くなったと考えたからだとか、諸説有るらしい。 以後、作品毎に幾つものペンネームを用いており、本作では土屋ガロンという名義