メカニカルキーボードを買った&2020音楽を振り返る*

なんとなく、メカニカルキーボードをかった。KEYCHRON K2   というモデル。Mac配列のワイヤレスキーボードということで選択肢がほとんどなかった。結果的に見た目もよくてかなり満足している。(格安2000円とかのめっちゃ光るキーボードに走らなくてよかった)
ただ、これが初のUSキーボードなので右手の配置(バックスペース、エンター、¥)が密集していてかなりタイプミスを起こす。
あとスペースキーが異常に幅広で、Mac 純正の感覚で英かなを切り替えようとすると無駄にスペースを打ってしまう。まあ慣れだな。

キーボードを買ったら俄然、むやみやたらに文字列を打ちたくなってフリーのwebゲームなどで遊んでいるのだが、意外と漢字変換+リターンまでふくめたゲームってないのね。上で述べたように右手を鍛えたいのでなかなかいいものがない。とりあえず寿司打ってる。

文字起こしとかやるのもいいかもしれないけど、せっかくだから小銭でもいいから稼ぎたいwなにしよーかな

そもそも音楽備忘録的なことしようとおもってnote アカウント作ったのに何もかいとらん。我ながら継続苦手すぎるやろ
もう今年のmyベストアルバムを振り返る…とかそういう季節になってきたな
とりあえず、今年よく聞いた曲100選↓
(よく聴いた、であって今年発売された曲とは限らない)

jAde Wii さんは下半期でかなり気に入って就寝時に聴いたりしてたね。絶妙な日本語サンプリングがクセになる。。youtubeで配信ライブもたまにやっているみたいだが、時差のせいで絶望的に時間が合わなくていつも見れない・・

TORIENAちゃんのNEWアルバムは、90'sな音ネタが美味しすぎて聴いた瞬間煮えました。表題曲のPURE FIREはprodigyのFIREを思わせるようなイントロにはじまってBPM高めな展開、早回しなボーカル、少しクールダウンする間奏・・・などがすべて最高であった。
https://www.youtube.com/watch?v=p9EeXx1QYw0&list=OLAK5uy_mdvxlGOyou7jspOH4imY1UWXUZTLK-yug

Working Men's Clubはたしか新型コロナの影響だったか、アルバムのリリースがかなり延期して随分と待ち焦がれたものだった。先行リリースのA.A.A.A.がMV、サウンドともに超 80'sのポストパンク、プリミティブな音作りで少しひねくれた雰囲気が抜群だったのよね。
https://heavenlyrecordings.com/release/working-mens-club/

話は少しそれるが、去年〜今年は音楽だけではなくファッション・カルチャー全体的に80~90'sリバイバルの雰囲気が漂っていて、たとえば 
リーボックのインスタポンプヒューリーが再ブーム だったり(私も買った)
シースルー(トランスペアレントというべきか)のアクセ・小物が増えてたり、ふわちゃんもシノラーリスペクトっす!と言っていたり。

基本的に流行を作るのは10~20代前半の若めな人々だと思っている。(広告代理店の印象操作・・とかそういうのも影響あるけど)
今の20代後半〜30代は90's を一応体験してるわけで、実体験がある分90'sに【憧れる】ってことはなかったように思う。

いまの10代は00's以降の生まれだから90'sの実体験がない。私は今年30であるが90's当時は小学生。小室哲哉やべー、安室ちゃん天下、宇多田ヒカルがすごいらしい位の感覚しかなかった。
ただ、当時を経験していないとどの位やべーのかすごいのか分からなくて、世代が経るごとに話に尾ヒレがついてどんどん神格化していって【憧れ】に達するのではないか。そしてリバイバルへ・・・。

それだったら80's以前の世代にももれなく憧れるんじゃないか?と思うが、世代を遡って情報を手に入れるのって想像以上に難しくて、直近の10年を遡るのが一番お手軽ライトなんだと思う。それ以上に遡るのはマニア・オタクの部類になるんじゃないかと・・(個人的意見です)

てなわけで、今は90'sリバイバルの絶頂を少しすぎた位だと思う。ナイキとかアディダスとかスポーツウェアがvaporwaveっぽい広告を打ち出した時からもうリバイバルムーブは終息に向かうんだろうな〜と何となく感じた。アンダーグラウンドでひっそりやってたことが、急にメジャーに取り上げられてなんか萎えるのと同じで。(悪いことじゃない)またひっそりとやり直す20年がはじまるのだ。

話がもどってWorking Men's Clubもこういうリバイバルの中で生まれた素晴らしいグループだと思う。Heavenly Recordingsは私のツボを刺激する…
Boy Azoogaの1, 2, Kung Fu!もジャケットで釣られ、音でも大満足だった。緩く気が抜けてささやくボーカル、って昔から好みなんだよね。Simon Fisher Turnerの世界観のような。ああ、これはリリース2018年だね。
https://heavenlyrecordings.com/release/1-2-kung-fu/

よりダークな世界観を味わえるのはdais recordsのイメージ。Rikiのアルバムはよかった…。ああ、マドンナっぽい…とおもったときyoutube概要欄にインスピレーションをうけたアーティストとしてマドンナが挙がってて、謎に嬉しくなるヲタクなり。審美眼。
https://www.daisrecords.com/collections/riki/products/riki-st
https://www.youtube.com/watch?v=uq_6cq4AEko&list=OLAK5uy_mN_6F3EwtOaBTMH9q1QcBWPOwb_p_GVWo

2018年冬、自分の中のオルタナティブミュージックマップが独自編成されてから、純粋にHR/HMを聴く機会が激減しているんだけどAnnihilatorの新譜は痺れた。
これこれ!ジェフの病みつきリフワークが聴きたかったよ私は!
https://www.youtube.com/watch?v=OaJcTDjARak

そんで、私的オルタナミュージックマップが編成される前、何でか知らんけどピンポイントでめちゃくちゃ好き!!!の感情がでかすぎた神バンドKula Shaker・・・のドラマーPaulがやってる別バンド、 Black Casino And The Ghost がなんと知らんうちにNEWアルバムを出していた。めちゃくちゃビビった。あまりSNSの発信がないもんで・・・心配してたんやぞ(何様)
BCATGは結構曲の振れ幅が大きいというか、躁鬱というか。私はボーカルのElizaがはっちゃけてる曲が特に好きで今作の中ではLoreetaがポップで少しレトロ、なんならKulaShakerエッセンス入ってない!?という素晴らしい仕上がりで目頭熱くなり候。
https://www.youtube.com/watch?v=vD-kT3Dx9OM

KulaShakerの方はこれまたSNS発信が少なくて・・・がしかし!最近Crispianがちょこちょこインスタを更新していて、レコーディング風景などという爆弾動画をアップロードしていたので彼らのペースで音楽活動は続けてくれているようだ。Crispianは映画の世界にいって、もう戻ってこないんかな?と少し寂しかったのでありがたい。
https://www.instagram.com/p/CFrtZkoAAoB/?utm_source=ig_web_copy_link

さてサイバーパンク2077のアプデ終わったからやろっと。


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