手帳コラージュが楽になるロールマステで作る「フレークシール風ストック素材」の作り方
家にたくさんあるロールマステと剥離紙で、好きな色、好きなサイズを少量で作れるなぁとはじめたのが「フレークシール風ストック素材」です。
一度ロールからマステを剥がしてしまうので糊の劣化は早くなります。長期保存は不向きですが、作ってなるべく早くどんどん使っていくとそこまで気にならないので、暇な時に少し作って「すぐ使える缶」にストックしています。
ロールマステで作った「フレークシール風ストック素材」と「透明シール風のテプラ素材」を缶に少しずつ入っていて、サイズ合わせもしやすく、貼ってすぐ使えるので、コラージュ手帳が各段に気軽で簡単になりました。
長期保存には向かないので、写真くらいの量をいつも作って使い切っています。
コラージュのベースにゆるい形状や淡いマステの色はとくに使いやすくオススメなので作り方をご紹介します。
用意する物
絶対にコレを用意するという感じてはないですが、私の道具達はこんな感じです。
作った素材を入れておく缶
直射日光が劣化を早めてしまうので蓋付きで光の入らない缶を愛用しています。
好きなマステ
使いやすいのはシンプルな柄や単色。イラストたっぷりのマステはコラージュべースにはちょっと使いにくいです。
小さめのハサミ
細かいカットをするので刃が薄めのカットラインのブレが少ないハサミがオススメ。
薄手の剥離紙
マステを貼って使うので薄手が切りやすくて良いです。片面剥離紙でOKなのでネットで検索すると色々見つかります。私は色が見やすいので白を使っています。
フレークシール風ストック素材の作り方
今回は「短冊型」と「「ニュアンス型」の2種類を作ります。
短冊型の作り方
(1)剥離紙にマステを伸ばして真っ直ぐ貼る
あとでハサミで剥離紙を切るので、ほどよく隙間を空けて貼る。
(2)剥離紙をカットして短冊にする
太めのゆったりしたコラージュがしたい方はここで終わりでもOKです。私はM6やM5、文庫サイズの手帳が好きなので、ここから小さいサイズにしていきます。
(3)短冊をランダムに割っていく
短冊のマステを色々な幅にカットしていきます。これで少し幅が小さいマステの長い短冊がたくさんできるので、M5、M6、文庫、新書くらいのサイズの手帳はバランス良くコラージュできるサイズになります。オススメです。
(4)缶に収納する
細長い色々な幅の短冊を缶に入るように短くします。
このときも長さをランダムにしておくと、コラージュするときに、長いものや短いものを実際に手帳の上に置いて様子を見れるので便利です。
缶に収めるとこんな感じになります。
ニュアンス型の作り方
(1)剥離紙にマステを伸ばして真っ直ぐ貼る
この作業は短冊と同じです。
(2)剥離紙をカットして短冊にする
ここも短冊と同じ。
(3)短冊をニュアンスのあるカタチにカットしていく
少し分かりにくいのでここだけ動画にしました。
ニュアンスのあるまるっこいカタチにカットしていきます。小さな細かい作業のコツは、ハサミを持つ手をなるべく一定に固定して、剥離紙をもつ手をくるくる回転させます。ハサミで紙を迎えにいくように切ると上手く行かないので、なるべく紙をハサミの刃の前に置きに行くように切るとスムーズに動きます。
カーナビで自分はずっと進行方向で、地図がクルクル回っていくような映像のモードがあるんですが、あの感じが近いです。
単色やチェックがとくにかわいく使いやすく仕上がります。
(4)缶に収納する
短冊とマステを一緒に収納します。だいたい毎回1回で作るのはこれくらい。あまり作りすぎても選ぶときに悩むので、さっと探せるくらいの量がちょうどいいです。
素材を使ってコラージュ手帳を描いてみよう
実際に記事の中で作った素材を使ってM6の手帳をコラージュしました。本文を描く前はコラージュ部分が見やすいのでこちらになります。
コラージュの動画です。
先にカットしているので重ねるとき楽なのと、まるっこいカタチも剥離紙がついていれば切りやすいです。
手帳に小さなメモ帳を貼るときもワンポイントで使うとかわいいです。
便利でかわいく、使い切れるだけを作るフレークシール風コラージュ素材のお話でした。
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