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斎藤佑樹さんの引退で思った事、ハンカチ王子の光と闇を考えてみた

先日斎藤佑樹さんがプロ野球選手を引退したというニュースを見て、本当に11年間お疲れさまでしたという想いと同時に私なりに思ったことがあったのでこの記事を書いています。

野球の事に関して私は全然詳しくないので、現役時代の戦績などの情報は全然分からないです。度重なる怪我があったとか、週刊誌だったかな?どこの話だったか忘れたのですけど、現役時代の態度がどうだとかこうだとか色々書かれているのは見たことがあります。

戦績や態度よりも私が今回気になったのは、斎藤佑樹さんが「ハンカチ王子」と呼ばれたことによる光と闇の部分。そこに焦点を当てていきたいと思います。


高校野球のあの場面を見た人、ニュースなどでその場面を見たことがある人なら何故彼がそう呼ばれたのかは知っているでしょう。

マウンド上で彼が青いハンカチで汗を拭いている。その姿からハンカチ王子と彼は呼ばれる事になります。

誰が1番最初にその愛称を付けたのかを私は知りませんが、その愛称のおかげなのでしょうか?一躍時の人になりました。

ただそれと同時にその愛称を良く思っていない人もいたような気がするのです。

私たちが高校野球・高校球児に抱いているイメージとはどのようなものがあるでしょうか?

青春・汗・泥臭い・男らしい・坊主・友情・夏・甲子園・砂。。

言葉は悪いですが、さわやかなイメージというよりかは汗まみれ・泥まみれになって野球を楽しむいうような、ステレオタイプの球児をイメージする人も多いのではと感じています。

その中で彼は額の汗を拭くために、ポケットから青いハンカチを出して拭いていました。

そんな彼の行動を「男らしくない」「球児のくせに華麗なことをしやがって好きじゃない」と思った人も少なからずいたと思います。私の周りにも好きじゃないと言っていた人がいましたので。

ハンカチ王子という愛称が悪いとは思いませんが、彼がハンカチ王子という愛称を背負わされたことによって苦労したことも多くあったのではないかと私は思いました。

最近ではよく「~男子」「~女子」など何かとそんな愛称ばかり付けたがる人がいますが、私はあれが本当に大嫌いです。私の勝手な思い込みかもしれませんが、凄くその人たちを揶揄して馬鹿にしているようにも聞こえるからです。

別にそんな言い方をしなくても普通に紹介すればいいのに、あえて揚げ足を取られそうな愛称を付ける。そんな感じがとても私は好きじゃないのです。愛称を付けている人がどんな想いで付けているかまでは知り得る事は出来ないですけど、愛称を付けられた人の未来も考えていかなければいけません。

良い意味でハンカチ王子と呼んでいる人がいるのも事実ですが、テレビやニュースの扱いではあまり良い意味には捉えられない事も多くあったような気がします。

だから彼がハンカチ王子と呼ばれるようになってから、良い事もあったかもしれませんが悪い事も多くあったのではないかと思っています。

彼の野球を真剣に見ていた人はどのくらいいたのだろうか?

彼を「プロ野球選手」としてきちんとみんなは見ていたのだろうか?

あの時の「ハンカチの人」と思っていないだろうか?

斎藤佑樹さんの野球人生を「ハンカチ王子」という愛称のせいで狂わせてしまったのかもしれないと思うのは私だけでしょうか?

ハンカチ王子という愛称に囚われることなく、もっとたくさんの人が1人の野球人としての斎藤佑樹さんを愛して欲しかったなと私は思いました。



言いたいことが上手くまとまらなかったですね。。

短くまとめると球児に対するイメージがみんなの中ではきっと違うのだなと感じたって話です。

球児ならハンカチ使って汗拭くなって感じがどこからかするのですよね。


私の勝手な感想ですので、大目に見てやってください。。

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