感染症対策は1つだけではダメだと思う

当たり前が当たり前じゃなくなった世の中。
特に何もない毎日がどれだけ奇跡で幸せな事か、嫌でも思い知らされる時代になってしまった。

未だに一応のゴールが見えてこないコロナ禍。

この惨禍に巻き込まれないようにするには1つの防具だけでは身を守り切れないと感じる。

ワクチンだけでもダメ。
マスクだけでもダメ。
三密を避けるだけでもダメ。

どんなに優れた薬やワクチンがあったとしても
それ以前の基本を大事にしていかないとどうにもならないと感じている。

ワクチンが普及すればすぐマスクを外したくなったり感染症対策が緩くなってしまうけど、それが1番ダメな事だと思っている。

別にこの世界は新型コロナに全て支配されたわけではない。
それ以外にもたくさんの感染症やウイルスは存在する。

マスクをしたり基本的な感染症対策をしたことによってどれだけたくさんの惨禍から救われてきたか、コロナが蔓延しているせいでその恩恵を実感しにくいのかもしれない。

自分の場合、数年前に感染性胃腸炎を患ってから冬場は特に感染症に気を付けるようになった。
それだけ今まで無神経だったのだなと自分では思う。

それが今では一年中気を付けなければいけない世界になった。

でもこれで普通だったのかもしれない。

今でもコロナは変異し続けているし、感染者の数は爆発的に増え続けている。

1回罹患すれば終わりって訳じゃないから、これからも心配と不安は尽きないのは明白な事実。

だからといって嘆き悲しんでいるだけでは何も始まらない。
良い意味で諦めて対策をし続けるしかない。
それ以外の答えを自分は知らないから。

このコロナ禍の中、最前線で戦っている人たちが1日でも早く安心出来る世界が来てくれる事を毎日願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?