肉体の寿命は長くても心の寿命は短い時代になった

最近本当に芸能人の自殺が多く、訃報をニュースで目の当たりにしては衝撃を受けています。古くから知っている芸能人の自殺となると余計に悲しい想いが強くなってしまいます。

ただ、自殺に芸能人か一般人かは関係ありません。
誰にでも忍び寄る問題である事は確かです。

現代は医療が進歩している事と昔に比べれば飽食である事が功を奏し、長生き出来る時代になりました。日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えています。それはとても素晴らしい事だと思います。

だけど・・・
体の寿命は延びていても心の寿命は短くなっていると私は感じています。
肉体の寿命が長くても心の寿命が短くなっていて、人生を思うように全う出来ず道半ばで燃え尽きてしまう、そんな人が増えてきているように感じます。

死を選ぶ理由はそれぞれあり、その心を全て理解する事は誰にも出来ません。衝動的な人もいるでしょうから。

・・・私がこれを言っても説得力は無いのですが。。
今の時代は心が傷付きやすくなり、疲れやすい時代になってしまったと思うのです。

時代の流れやSNSの力、周囲の環境。
様々なものが目まぐるしく変化しています。

多様性を重視し心を大切にしようという時代になったはずなのに心は何処かに置き去りにされ、以前の世界よりも心は傷付きやすくなり孤独感を感じやすくなってしまったように思えます。

肉体の健康と同じように心の健康も大切にしなければいけないのだけど、私たちは心のケア方法を全然分かっていない事が問題だと考えます。
肉体よりも心は繊細なので、より大切にしていかなければいけないはずです。

そんな私自身も心の状態がどうなのか、自分では分かりません。
正常なのか異常なのか、自分では気付きにくいのが心なので。


どうやって心に寄り添うのが良いのか?
私たちひとりひとりが考えていかなければいけない問題だと思っています。

想いが強くなった時代。
悲しい思いも強くなってしまったようです。。。

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