あさもや
８ヶ月ぶりのキャンパス。 季節は1周まわって、憎らしくも懐かしい銀杏がそこら中に転がっていた。 下ろしたての真っ白いスニーカーを履いてきたのは少し失敗。 他学部の授業だけど、もともと興味のある分野だったし、何より目を引いたのは「対面」の2文字。 半年前の私なら億劫に感じただろう対面授業も、今はワクワクが止まらない。 しかもディスカッションまでできちゃうなんて…なんたる幸せか。 私の学部の方のゼミは、始まってからずっとオンライン。議論も飲み会も捗らないのなんの。
ユニクロがリユニクロなる取り組みを始めるらしい。 「RE.UNIQLO」 服を回収し、リサイクル、リユースしてくれるらしい。 正直言って助かる。ユニクロはあまり買わないけど、その心意気には賛成。 だって服って減っていかないんだもん。 常に単調増加。ときには指数関数的な伸び。 食べ物みたいに無くならないし、インクみたいに掠れない。 もし服が減っていったら罪悪感なく毎年クローゼットを刷新できるのに… クローゼットは満杯なのに、まだ着られる服を捨てるのは嫌なのに、
みなさんの小さい頃の夢はなんですか？ ケーキ屋さん？サッカー選手？それともYouTuber？ 私は花屋さんでした。 なぜかって？周りの空気を読んだからです。 子供の頃の夢はケーキ屋か花屋に相場が決まっている。 そんな風に考えてました。幼稚園の頃。 周りを見て気づいてたんです。結局のところみんなサラリーマンかOLに落ち着くんだ。ケーキ屋やサッカー選手になるのはごくわずかなんだ。 何とも現実主義な幼稚園生でしょう。 それでも周囲は"幼稚園生"然とした夢を求めている
初めて書いたESで落ちた。 何がダメだったんだろう…。 自分の書いた文章を見直すのは歯がゆくて、スマホで撮った顔写真のせいにした。 ユニクロの白シャツにお気に入りの紺色のブレザー。下半身は部屋着の花柄ショートパンツ。これが私の初めての就活写真。笑 黒にはなれないブレザーと、色落ちして焦げ茶になった髪の毛はスマホアプリで修正しちゃって、ついでに顔面も明るくしてっと…。 結構盛れててお気に入りだったけど、落ちたESの責任を負うからにはもう使えない。 私は証明写真機で取
