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陽炎が見えて

空気が揺らぐ

 暑すぎます。前回のnoteでも散々言ってましたが本当に暑いです。散歩が好きなので、時間を問わず歩き回りたいのですが昼間は暑すぎて敵いません…。清涼系のシートなど塗っていても、歯が立たないほどの湿気。薬局で1番効きそうなGATSBYを買いました。

 どうか熱中症になりませんように…。

 涼しい家にたどり着くために坂道を上っていると、暑すぎるが故に見える夏の風物詩が見えました。『陽炎』です。

 坂道の上の方がユラユラと揺れていて、地面が沸騰しているような燃えているような。なんだか面白くて、ついかがみ込んで見てしまいます。

 祖母の家は少し高い山の上にあり、そこへ夜に行くと街の明かりがキラキラして綺麗でした。光がキラキラとする理由も、この陽炎が発生する理由に近しいらしく、暖かい空気と冷たい空気の揺らぎのおかげでキラキラと光そうです。空気とは神秘的で奥深いです。

 空気のイタズラとも言われますが、いろんな記事を読んだところ似た現象で『蜃気楼』は遠くの景色を変えてしまうそうです。普段は背丈がそれほど高くない建物を高く見させたり、逃げ水と言って水溜りがそこにあるように惑わせたりしてしまうそうです。

 蜃気楼(英語ではmirage)は、温度の違った大気で、密度が高い冷たい空気の層と密度の低い暖かい空気の層の境界で光が屈折し、遠方の景色や物体が伸びたり逆さまに見えたりする現象のことです。

wikipedia

 空気の不思議なイタズラを見るために、蜃気楼を見に名所へ行ってみたり、陽炎なら簡単に見れますから気軽な運動としてサクッとも見て帰るのもいいかもしれませんね。

意識すること

 ついつい盲目的に時間を過ごしてしまうことがあります。ハッと気づき、急いで何か手につけるのですが、そんな勿体無い癖に取り憑かれてしまいます。

 それを克服すべく、毎度心がけていることがあります。街中を歩いていたり、散歩するときはキョロキョロする癖をつけること!「おっ陽炎が見えるな」とか「もうひまわりが咲きかけているんだな」とか。意識的に景色や独り言を頭の中でしっかり再生してみることです。

 そうすると、なんだかたくさんの情報がそこら中に落ちているようで楽しいですし、「気づいてあげれた」という実感が湧いて自己満足ですが満たされます。

 何か小さなものに意識を向けてみると見える景色が、考えが変わる気がしています。些細なインスピレーションとか、創造はそんなところから来ているはずです。憂さ晴らしにもなりますし!

良い1週間になりますように

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