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イタリア語学習ノート第13回:疑問文と勉強のペース

ちゃお♪

ここで疑問文色々をまとめておきましょう。

はい・いいえでこたえられる疑問文

これは簡単、通常文に❓をつけるだけ。発音は文末が上がります。

例:Sai nuotare?  およげる?

こたえ方はSìかNoです。

例 SÌ,(so nuotare)/No,(non so nuotare).

ではこの場合は?


例 Non bevi?  (お酒)飲まないの?

お返事は後続の文が肯定ならSì、否定ならばNoとなります。

例 Sì,bevo.いやいや、のみます。 No,non bevo.うん、飲まないんだよね。

SìとNoの使い方が少し異なるので気を付けましょう。


さて、ここからは英語でいう5w1hのように具体的な答えを引き出す疑問詞に進みます。

だれ=Chi

インターホンをならすと  Chi è?どなた?  などとかえってきます。

例 Chi vuole questo? これ、ほしいひと?


なに?Che cosa?

Che cosa studi? 何を勉強するの?   などと、何かを聞く時につかいます。また、cosa か cheのみを使ってすこしくだけたつかいかたをする場合もあります。

例 Cosa  mangi? 何食べるの?

cheに関しては物の種類などを聞く時にも使えます。

例  Che tipo di musica fai? どんな音楽をやっているの?


いくつ、どのくらい?Quanto(a,i,e)?


Quanto costa?いくら?は旅用イタリア語の本などでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。この疑問詞に関しては名詞を直後につけて個数や人数を聞く時には語尾が変わることもあります(量り売りのものは基本的に単数形)。値段を聞く時にはいつでもQuantoです。

例 Quanti siete? 何名ですか?  Quanto costano i fiori? 花はいくらですか? Quante mele Hai?りんごいくつ持ってるの?


どれ?どんなもの?Quale(i)

こちらは選択肢があるときなどに使える疑問詞です。

例 Quale giacca preferisci? どのジャケットがいい?


どう?どんな?Come

こちらがHowにあたりますね。

例 Come stai? 元気? Come andiamo in giappone? どうやって日本に行こうか

どこ?Dove

例 Dove sei? どこにいるの? Di dove sei? どこ出身? Da dove viene?どちらのご出身ですか?

なぜ?perché?

お返事にもperchéがつきます。

例 Perché piangi? なんでないているの?


さて、学習のペースは?

多くない?ペースはやくない?とおもった方もいらっしゃるかもしれません。

わたしは自分自身の学習も進めるためすでに勉強した部分を週2.3ペースで進めていますが、現地語学学校であれば、週5日・毎日2時間の学習で2週間ごとのまとめテスト、本人の納得がいけば次のクラスでまた1ー2単元すすむといったところです。

それぞれが許される進度があると思いますので、焦らず進めていきましょう♪


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