【見本公開】初めてでも大丈夫!英文履歴書(レジュメ)の作り方
こんにちは、駐妻Webライターそら まめ子です。
アメリカで働くにあたって絶対に必要なResume(レジュメ)。
レジュメって大学でしか聞いたことなかったんですが、どうやら本当は履歴書のことなんですね。
そんなあなたもこれを読めば、レジュメを作れて就職活動の第一歩が踏み出せますよ。
それでは早速レジュメの作り方をお伝えします!
英文履歴書(レジュメ)作成にはWordがお勧め!
英文履歴書(レジュメ)を作るにあたり、使用するアプリはWordを強くお勧めします。
Excelが好き!という方もいるでしょうが、文章を作るときはWordが圧倒的に便利です。
なぜなら、Excelで作ったファイルは印刷環境に左右されるため、印刷した際にレイアウトが崩れてしまうことがあるからです。
その点Wordはそういったことがほとんどないので、安心して提出することができるわけです。
せっかく作ったレジュメが、崩れてしまってはとても悲しいですよね。
Excel好きなあなたも、英文履歴書(レジュメ)はWordで作成しましょう。
英文履歴書(レジュメ)の基本ルール
英文履歴書(レジュメ)を作成するときの基本ルールを説明します。(アメリカ版)
アメリカのレジュメの面白いところは、手書きNGということ。
日本だと履歴書の書き方などで人柄を推測したりすることもあり、“手書き推奨”とさえ言われていると思います。
しかしここはアメリカ、“見やすさ第一!” 日付や署名すら不要ということで、合理的なお国柄を感じますね。
アメリカ人の筆跡はかなり癖があるので読みづらいという事情もありそうですが。笑
また、日本では当たり前の「写真の添付」「性別」「年齢」「家族構成」なども記載NG。記載“不要”ではなくNGなのです。
それは外見や肌の色、年齢等で判断することは違法とされているからです。
多人種が共存するアメリカの国を思うと、納得の法律ですね。
英文履歴書(レジュメ)には何を書く?書き方とポイント
それでは英文履歴書(レジュメ)には一体何を書けばいいのでしょうか!?
◆記載する内容
日本の履歴書+職務経歴書といった内容ですね。
◆書き方のポイント
1.名前、住所、電話番号、Emailアドレス
→中央寄せ、名前を太字・少し大きく、住所の書き方に注意。
2.OBJECTIVE(希望職種)
→どのようなポジションを希望しているのか端的に記載します。
3.SUMMARY(経歴やスキルの要約)
→経歴や希望職種で活かせるスキルなど、箇条書きで記載。
4.WORK EXPERIENCE(職務経歴)
→直近の職歴からスタートして過去にさかのぼる形で記載します。
期間、職務内容、会社名、所在地を記載。
具体的な実績があればここに記入。
5.EDUCATION(学歴)
→高校までは不要です。専門学校、大学以降の学歴を記載します。
6.QUALIFICATIONS / SPECIAL SKILLS(資格、特別なスキルがあれば)
→応募職種に関連する資格や、語学やIT等のスキルを箇条書きで記載。
私が実際に書いた英文履歴書(レジュメ)見本
それでは私が実際に書いて提出した英文履歴書(レジュメ)見本を公開します!
今見るとだいぶ拙くて恥ずかしいのですが…
あっ、見直していて気づきましたが、SUMMARY、QUALIFICATIONSなどは記載してませんね汗(なぜかは覚えてません笑)
代わりに当時の私は「PROFESSIONAL SKILLS」としてまとめてアピールしていますね!
私は現地の派遣会社を通していたので、担当さんがチェックしていると思いますが何も言われませんでしたので、担当さんから見ても大きく問題なかったのだと思います。
これでも複数の企業様に採用していただいたので、やはり見ているのは形式ではなく記載内容なのだと感じました。
◆TOEICは書いていいの?
TOEICはアメリカでは無名ですので記載していませんが、今思えば日系企業の紹介がメインでしたので記載しておいてもよかったかなと思います。
◆実績なんて特にないのに自己PRなんて難しい?
難しいですよね、自己PR。
普段の生活では日本人特有の謙遜をしながら生きていたりするから、なおさらです。
私は正直、新卒勤務時代は平社員で終わってしまい、役職も特に目に見える実績があったわけでもありません。
それでも、物は言いよう!
自分の経験をじっくり見直して言い方を変えて自己PRしました。
皆さんもじっくり見直してみてください。見る方向を変えると、新たな強みが見えたりしますよ!
◆企業へ直接応募するときは注意!
ちなみに、企業に直接応募する際には履歴書に加えてCover Letterカバーレターというものが必要です。
これは、日本語で言うと送付状になるのですが、アメリカでは志望動機や自己PR等を記載するもので非常に重要ですので、ご注意ください。
まずは一度作ってみよう!
英語で書かなければいけない…といって踏み出せないのはもったいない!
まずは一度作ってみましょう。
最初は私の見本をコピペ、そこからいじって自分のものにしていっていただいて構いません。
私も作っては翌日直し、また翌日直し…と何日もかかって作りました。
自分のことをアピールすることも久しぶりで、自分と向き合ういいきっかけにもなったと思います。
アメリカで働きたいと思っているそこのあなた!一歩踏みだしてはいかがですか?
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