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ケニア体験記②

8/22から9/2までの短い期間ではあったけど
それはそれは濃い体験だったので
忘れないように書くことにしました。

2日目の8月23日、モヨチルドレンセンターへ
15.6名の日本人参加者とちあきさんの運営している
キベラスラムのマゴソスクールの卒業生9名と
訪問しました。

モヨチルドレンセンターとは
1999年に松下照美さんという女性がケニア政府の認可を受けて孤児、虐待貧困などで、路上でシンナーなどで空腹を誤魔化しながら生活をしている子供達を保護して教育や衣食住を支援するという団体を設立しました。家族のような愛で子供たちを支援し
現地ボランティアの方や日本の役員の方たちで運営されてます。
創設者の松下さんは昨年闘病の末亡くなられ、
現在はその後を現地ボランティアに参加されてた佐藤南帆さんが引き継がれてます。
佐藤さんとてもお若いのにこの決断をされてこの施設を運営されてるのにまた私は衝撃と尊敬しかないです。。

モヨチルドセンターでみんなで撮影

ナイロビ中心地から車で1時間ほどの場所にある
モヨチルドレンセンター。
日本ではあまり考えられないかもしれませんが高い壁と鉄線に覆われていました。
周りの環境から守るためですね。。
中に入ると、とっても温かな光がたくさん入る明るい建物でした。

ここにいる子供達は
5歳くらいから15歳くらいまでの子が生活してて
1人ずつ自己紹介してくれました。
必ずみんな将来の夢を持ってます。
本当にキラキラした目をして将来なりたい職業を
語ってくれるんです。

そしてダンスや歌で私たちを歓迎してくれる。
外の世界は
こんなに厳しい環境なのに
子供達の純粋さやスタッフさん達の献身な姿勢に
私はとても衝撃でした。
本当にみんな前向き!
勉強も本当に熱心に学んでました。

そこから離れたもう一つの施設は
山の中にあって、
家庭菜園や動物のお世話をして
子供達のセラピーをする場所でした。
ここで集団生活がしっかりできるようになったら
モヨの施設に移って勉強などもできるになるそうです。ここの子たちも15人くらい生活していてみんなまだ小さい子が多かったです。
みんな1人ずつ自己紹介と将来の夢を教えてくれました。そしてダンスの披露。めちゃくちゃかっこよい音楽でメドレーを披露してくれました!
そして最後に昼食を振舞ってくれました。
子供達とキベラのマゴソスクールOBと私たちで食べる昼食。ケニアに来て初めてのケニア家庭料理。
シンプルな炒め物なのにこんなに美味しいんだと感激しました。


昼ごはん

環境がとてつもなく悪い。だけどなんだろう。
子供たちやそこに関わってる大人たちも
澱んではない。むしろキラキラしていたんです。
まっすぐに生きることと学ぶこと将来の夢に向かってる。
本当に衝撃でした。

教室
家庭菜園も雨季にしてるそう








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