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近くもなく、安くもない。なのに通ってしまうネイルサロンの話。

近くもないし、安くもないのに、通ってしまうネイルサロンがあります。

家からだと山手線の真逆に位置しているし、毎月1万円弱という出費は決して安い金額ではありません。

このサロンに出会うまでは、爪に毎月お金を払うなんてと、ほとんどネイルとは無縁の生活をしてきました。

そんな私が毎月通うようになったネイルサロンの魅力をどうしても聞いていただきたくて、noteを書いています。

ネイルが最高にかわいいのです。

何よりもデザインがかわいいのです。そして技術が素晴らしいのです。
まさにネイルサロンに求める「どまんなかの価値」があるのです。

私の肌の色、雰囲気に合わせて、似合う色やデザインを提案してくださいます。提案してくださるデザインはいつも好みのドンピシャ。

今までは、どんなデザインが似合うかはおろか、自分の好みさえも理解できていませんでした。「かわいい!」と思って自分で選んだデザインなのに、いざ完成するとなぜか似合わないもこと多々ありました。

ここのサロンは、見ているネイルチップのサンプルから好みをなんとなく察し、服装やアクセサリーなど持ち物の雰囲気と合わせて、似合うように仕上げてくださるのです。まさにプロの技。

遠さや料金というハードルをぴょんと飛び超える満足度を提供する(しかも毎回!)って本当にすごい。

「自分もどまんなかの価値を提供するプロであろう」という気持ちを、爪を見るたびに思い起こさせてくれるのです。

自分の手を愛せるようになりました。

自分の手がコンプレックスでした。

関節は太いし、なぜかすごくしわが多いし、高校生の時に自転車で転んだ傷跡も残っているし、乾燥肌でいつもガサガサだし。

でも、このネイルサロンに通うようになってから、自分の手元を見るたびに幸せな気持ちになるようになりました。

もっともっと愛せるように、こまめにハンドクリームを塗ったり、洗い物をするときにゴム手袋をしたり、ネイルオイルまで塗るようになりました。

「自分の手元を見るたびにかわいくて、愛しい」

そんな幸せな毎日を手に入れるために、私は近くもなく、安くもないネイルサロンに通い続けるのだと思います。

もしよろしければ!!!