私は傷ついていた。

　　　まずは自分を認めた。

　　　10年に1度何かある。

　　　　大きなことが。

　でも記憶は消したいような事

ヒヨコが養父から
虐待をされていた。

　　　　それも陰湿に
　　　　脳みそという
　　　　　　心に

　　　　ずっと針を刺し
　　　点滴のようにやる…

そして
私はDVをされていた。

怖くて言い返す事もできず

ヒヨコに
私の涙を見られないように…

優しいヒヨコは
4歳だからこそ
今までなかった
黒い波動に気づく。

　　

　わたしが我慢すれば平和

　　　　私とヒヨコは
　　　お互いに思っていた…
　

　お互いにちょろかっただろう
　
　　　　あいつからした。

きっと
だいたいの人は離婚すると
想像しないで購入する家。

　　　　　私もだった。

あれだけ子供の人生を
大人の悪い力で奪った…

私は悪くない…
そんなわけない。

私だって悪い…
弱過ぎた…

ヒヨコに対してもっと
違う護り方や

自分の恐怖心なんて
相手へ怒りに変える事ができれば…

　　　　　もう遅い。

　　　　離婚してもまだ
　不動産が動かずの数年だった。

　　児童虐待による離婚裁判

それも終わった。
離婚もできた。

でも終わらない。

舵取りは
今も煉獄弁護士。
私側だ。

いつだって
私の周りは仕事のプロで
一生懸命
私の想いもケアしながら
動いてくれた…

　　あと少しで全てが終わる

　　今だ縛られていた物件…
　　　
　　あと少しで全て終わる。

　　　物事が動きだした…

　　心の錘すらこじ開けられる

　　　　私は毎日毎日突然

　　　　映画の予告みたいに

　　　あの時浴びた罵声を。
　　　その時の目つきを。

　　　それに怯える私を見て
　　　寄り添うヒヨコを。

　　　　　

　　　思い出したくないのに

　　めちゃくちゃに振りまわした
　　　　冷えた炭酸飲料に
　　　メントスをぶち込まれた

爆発する炭酸みたいに
記憶がブワッとあふれて

　　　また私は汚れてく…

　　　拭くこともできない

ただただ
涙がこぼれてしまう。

大人の私が
そのフラッシュバックに泣くなら

　　　　
　　　ヒヨコの現在の姿は
　　　　　　

　　　　　　当然だ…

　　今のヒヨコを作りあげた

　　　　

　　　　　　悪魔

　　私は傷ついていることを
　　　　私に隠していた

　　　
　　　

　　　　悪い人間がいる。

　　　あの人は悪い人間だ。

　　神様は悪魔が見えないのかな？

　　　　　ごめんなさい

　　　私のココロが悪くなる。
　

　　　　　頑張ってきた。