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職場のSlackはエゴサしない方がいい。はい、私はデザインセンスの無い人間です。

在宅勤務ができる今の職場では、コミュニケーションツールとしてSlackを使っています。

使い始めて半年経ちますが、過去に行われたやりとりや何かを導入するときの経緯や議論が記録されているため、ナレッジベースやマニュアルとしても使えるため、中途入社の私には重宝しています。

先日、自分に依頼された業務を確認するため自分の名前でSlack全体を検索してみました。

いくつか検索結果が表示されたのですが、

朝宮さんはデザインのこと、まっっったく分かってないからフォローしてあげて

と言う某マーケティングチーム内のチャンネルを目にしてしまいました。

悪口ではないし、disってる訳でもないのはわかる。

わかるけど、強調されていた「まっっったく」という言葉。「っ」って、わざわざ打たないと「っっっ」ってならないよね。そんなに強調しなくても・・・

それから、「デザインをわかってない」という言葉が、「センスがない」「ダサい」みたいな意味に取れてしまって、軽くへこんでしまいました。

自覚はありますよ。デザインのことよくわかってないって。

以前の私だったら、知らないことは勉強しなければいけない、デザインの知識をつけるのが大事だ!と、デザイン関係の本を買ってみたり、マーケティング講座を受ける方向に走ってしまっていたと思います。

知らないことがある、できないことがある、という状況が不安なんですよね。
安易に「学びと成長」に走ってしまいがちです。
そんな自分は向学心に燃えていて能動的に行動できる人間だ、と勘違いしていました。

こういう思考って終わりが無いんです。ずっと追われてるんです。そして疲れちゃう。疲れちゃうから、「簡単に」「誰でも」「短時間で」できるキラキラしたポエムに流されちゃうんです。

不必要なキラポエに簡単に流されないため本当にしなければいけないことは、「自分を知ること」。

こちらの中村淳彦さんのVoicyを何回も何回も聴きました。

自分に今あるもの・今までの経験を認めて足るを知ることができたら、40年以上生きてきた私には、新しい知識やスキルを無理に身につける必要はないんじゃないかなぁ。

自分と向き合って、自分ができること・やってきたことを認めてあげないと、インフルエンサーが魅せる世界に自分も簡単に行けるような勘違いをしてしまって、ここではないどこか・自分ではない誰かを求めて永遠にさまよってしまいそう。

デザインのこと、まっっったくわからない人でいいじゃない。

デザインのことは、わかる人に任せればいい。

私は、私のできることをすればいい。

自分と向き合うこと、2024年のテーマにします。もう3ヶ月経ってしまったけど、自分と向き合って、自分を認めて、自分を肯定する、を今しないと、自分自分自分、自分の事ばかりで子供にも向き合えない。


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