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笑って 泣いて ぜんぶ自分になる

笑って


泣いて


ぜんぶ自分になる。





4年前の作品です。
ボタンやビーズや小さいもの。


描けない、ワクワクしない、
そんな日が続いていて、

でも周りの人は立派で
キラキラしていて。

自分は澱んでいて
パッとしなくて
そんな、モヤモヤが晴れないときでした。


わたしはボタンが好きで、
あつめたものを子どもが遊んでいて、
それで、それを見ていたら
ちょっとワクワクが滲んできて、
色や形を楽しんでいくうちに
この作品ができました。

「自分はまだ、ワクワクできるんだな!」
と思いました。

わたしがボタンを好きなのは、
母がたくさんのボタンを入れた箱を持っていて
自由に遊ばせてくれていたから。
幼少期の楽しかったことは
創作意欲の源なのかもしれないですね。



また、後々、
この作品をポストカードにして
友達にプレゼントしたら、
その子の子どもたちが真似っこして
絵に小物をくっつけて遊んでいたんだよ、と。
それを聞いたときは
心の底から全身で嬉しかったです。


ボタンは繋ぐもので、ビーズは彩るもの。


キラキラして見える周りの人たちも
抱えているものはあっただろうし
「澱んでいた」自分からも
作品は生まれることができていました。
なんか、良かった。


✳︎実はずっと下書きにしまっていた記事
ようやく温まった気がしました

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