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玄米ではじめる丁寧な生活

せっかく新型コロナっていう普通ではない日常
歴史の転換点になるそんな時だから

今までの簡単便利手軽時短から
少し手をかけて
丁寧に生活してみる

私は玄米食堂を経営しているので
毎朝玄米ご飯を圧力鍋で炊いています

1.玄米を炊いてみる

玄米を炊くには
前日からの浸水
と、その前に
洗米時
籾殻や割れ米などを見つけて除く作業
お米を洗うだけで数分
・・・でも、これをしないとご飯が炊けた時
籾殻を噛むと固くって玄米って美味しくない!嫌い!
てなっちゃう

玄米を炊く時は
食べる人の身になって
うちは初めて玄米を食べるようなお客様や子どもさん
きっとそんなひとがこの先玄米は美味しいんだ!って
思うように

手を抜いちゃいけないところでは抜かない

洗米したら
玄米をお鍋に入れて
お塩(天然塩)を入れてセット完了

翌朝、玄米を浸水させているお鍋の中は
プチプチと元気に音がする
玄米は生きているので発芽しようと発熱して
元気に活動中

もう一度水加減を確認して
着火

圧力鍋によって時間が違うので
きちんと説明書を読んで
時間通りで最初は試して
そのうち好みの炊き具合を見つけて

炊きあがった玄米ご飯には
ごま塩が必須

玄米には大抵の栄養素があるものの
カルシウムはありません
それを補うための胡麻
胡麻を食べるためのごま塩なので
お塩は控えめに

胡麻はすり鉢で擦って
炒り胡麻の粒のままではほとんど吸収できず
そのまま体の外に出てしまうので
よく擦って
でも見た目もあるので、少し粒がわかるくらいにw
お塩と混ぜて出来上がり
胡麻は擦りたてが香りが良いです

うちのお店ではお客さんはみんな
ごま塩をたっぷりかけるので
2日に1回は胡麻を擦ってます

炊き立ての玄米ご飯に
たっぷりのごま塩をかけて
常連さまは、かき氷のシロップをかけるように
お茶碗を回しながらごま塩をかけています

もっちもちの玄米ご飯と
香りの良いごま塩
一口食べると
玄米って美味しい!って

玄米の良さは
手間がかかること

手軽にしようと思うと
どこか手抜きしようとしたら
そこに美味しくない、って感じてしまう
何かがあるから

手間をかけて何かを
丁寧にしてくれたこと・ものは
ちゃんと伝わるから

やさしい味がする

だから
丁寧に生活する基本は玄米
これをベースにすると
なんでも丁寧になっていく

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一般社団法人人間力大学校 http://ningenryoku.or.jp/ で理事・講師をさせて頂いて、立命塾で学び&実践中。ここでは家系分析でわかる家族のことや経営のこと。あなたと健康社での食と健康、掃除の会の学び、私の夢と立命について書きます。どうぞよろしくお願いします。