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ChatGPTに民話を書かせてみた

短い民話を頼んでみた

こんにちは。浅間遊歩です。
引き続き、ChatGPTに短編小説(民話)を書いてもらいました。
ChatGPTに小説を書かせてみる実験(?)の2回目になります。
1回目はコチラ→ ChatGPTと遊んでみた
民話なら起承転結のパターンが分かりやすそう&キャラの個性をそれほど必要としない&ある程度、意味不明でも通りそう、と思ったので。

そうしたら、かなり楽しいのです。
もしかしてこのプロンプト、使える?
気になったらプロンプト(指示文)を改変してバンバン遊んでみてください。

(note使い始めで、せっかくなので有料部分を設定してみましたが、それほどでもないので解除しました。)

日本風の創作民話

U4:
「むかしむかし、ある所に」に続けて、短い日本風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、あるところに、小さな村がありました。
その村には、とても勇敢で正義感の強い若者が住んでいました。
彼の名前は「太郎」といいました。

ある日、村を襲った凶悪な鬼が、村の人々を脅かし始めました。
村人たちは恐怖に怯え、誰も鬼に立ち向かうことができませんでした。

しかし、太郎は違いました。
彼は勇敢に立ち上がり、鬼と戦うことを決意しました。

太郎は村人たちからもらった神器を手に、鬼の巣に向かいました。
激しい戦いの末、太郎は鬼を倒し、村を救いました。

その後、太郎は村の英雄として称えられ、多くの人々から尊敬されるようになりました。
彼は、その後も村を守り続け、平和を守り抜きました。

ちょ……おま……それ、パク……
まあいいや。桃から生まれてないし子分もいないし、一寸法師も鬼退治だし、神器は三種の神器から来てるのかな?(桃太郎+ヤマトタケル?)

村の神社には、神様から授けられたとの伝承を持つ刀が納められており…

ちょっとビックリしたけど、読み直してみたら、ヤマからオチへのふくらまし方が弱いだけで、普通の英雄譚には一応なってるな。
民話だし、OKOK。
(Q.画像で少年が握ってるのは刃の部分では? A.気のせいデスヨ?)

インド風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いインド風の民話を作って。 

 AI:
むかしむかし、あるところに、美しい宮殿がある王国がありました。
その王国の王様は、人々から愛される正義感あふれる王でした。
彼の名前は「ラジャ」といいました。

ある日、ラジャは、王国に住む貧しい人々のために、豊かな収穫を約束しました。
しかし、その年は長雨が続き、収穫は壊滅的なまでに悪くなってしまいました。

ラジャは悩みましたが、王国に住む魔法使いが「不思議の種」というものを持っていることを思い出しました。
この種を植えることで、不思議な力で収穫を豊かにすることができると言われていました。
そこで、ラジャは魔法使いに会いに行き、不思議の種を手に入れました。
ラジャは、種を大切に育て、秋には収穫がとても豊かになりました。

王国の人々は、ラジャの偉大さに感動し、彼を更に愛するようになりました。
そして、ラジャは王国の平和と繁栄を守り続け、王国はますます豊かになっていきました。

へー。民話っぽい。
でも、日本の例があるので聞いてみる。

U4:
そのお話に似た元の話がインドにありますか?

AI:
このお話は、私が独自に創作したものであり、インドにはこのストーリーを元にした正式な民話はありません。ただし、インドの伝統的な物語には、正義と愛に基づく王の物語や、魔法使いの登場する物語が多くあります。

民のために収穫量の多い穀物の種を手に入れた王様
(衣装、特に後頭部のデザインの正しさは保証できません)

U4:
なるほど。温故知新ですね。

 AI:
はい、そうですね。過去の伝統や文化に触れることで、新たな知識や発見が得られることもあります。

スペイン風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いスペイン風の民話を作って。

 AI:
むかしむかし、あるところに、広大なオレンジ畑がある小さな村がありました。
その村には、若く美しい娘が一人住んでいました。
彼女の名前は「エレナ」といいました。

ある日、エレナは村を通りかかった騎士に出会いました。
その騎士は、エレナに一目惚れし、彼女にアプローチし始めました。

エレナは、騎士の熱烈なアプローチに戸惑いながらも、彼の誠実さに惹かれていきました。
しかし、彼女の父親は、エレナを騎士に嫁がせることを許しませんでした。

騎士は、エレナを手に入れるために、彼女の父親から条件を出されました。
それは、彼がオレンジ畑を全て収穫することでした。

騎士は、オレンジ畑を収穫するために、村人たちを動員しました。
彼らは一丸となって、畑を収穫し、騎士の愛するエレナを手に入れるために尽力しました。

最終的に、騎士はオレンジ畑を全て収穫し、エレナの父親から彼女を妻に迎える許可を得ました。
そして、彼らは幸せな結婚生活を送り、オレンジ畑もますます豊かになっていきました。

オレンジ畑で働く、若く美しい村娘エレナ

オレンジ! そして騎士!

U4:
それぞれの国の特徴を取り入れていて上手いですね

AI:
ありがとうございます。それぞれの国には、独自の文化や伝統があり、それをストーリーに取り入れることで、より鮮やかで面白い物語を作ることができると思います。

騎士がどうやって村人達を動員したか?(脅迫、誤解、あるいは好意的な協力を得られた)が物語の大事なキモの部分だと思うけど、まあいいか。
この時、「騎士はどのようにして村人達を動員しましたか? 物語をより面白くする案を3種類、考えてください」と追加で聞けば良かったです。

ケニア風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いケニア風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、あるところに、美しいサバンナが広がる小さな村がありました。
その村には、とても賢い男が住んでいました。
彼の名前は「カマウ」といいました。

ある日、カマウは村人たちに、サバンナに住む危険な動物たちから村を守る方法を教えました。
彼は、トラップを仕掛けて動物たちを捕まえる方法を知っていました。

カマウの教えに従い、村人たちはトラップを仕掛け、村を守ることができました。
しかし、ある日、トラップに捕まったのは、村人たちが守りたかった動物ではなく、カマウの友達である美しいシマウマでした。

カマウは、自分がシマウマを仕留めてしまったことを知り、大変悲しくなりました。
彼は、シマウマの魂が村に災いをもたらすことを恐れ、シマウマを儀式的に弔いました。

その後、村には災いが訪れることはありませんでしたが、カマウは自分の責任を感じ、一生涯、サバンナで動物たちを守ることを誓いました。

トラップに捕まったのは、村人たちが守りたかった動物ではなく、
 は、
トラップに捕まったのは、村人たちが(村を守るために)倒したかった動物ではなく、
 の
間違いではないかと思います。
意味は通じたので、そのまま会話を続けました。

U4:
ああ、何という運命のイタズラ。悲しいですね。

AI:
はい、カマウは本当に悲しい運命のイタズラに遭いました。彼が大切にしていた友人を失ってしまったことは、彼にとって大きな悲しみであったことでしょう。ただ、彼は自分が犯した過ちを正すために、一生涯、サバンナで動物たちを守ることを誓ったという強い意志を持っていたようです。

村を守るための罠にかかっていたのは…

U4:
不運や失敗をバネにして立ち上がる強い人の話は胸を打ちます。

 AI:
はい、そうですね。不運や失敗は誰にでも訪れるものですが、それを乗り越えて立ち上がることができる人は、本当に強く尊敬に値する存在だと思います。そのような人たちの話には、勇気や希望、そして人間の可能性について考えさせられるものがあります。

カナダ風の創作民話(雪男トリビア付)

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いカナダ風の民話を作って。

 AI:
「むかしむかし、ある所に」とある村がありました。
その村には、毎年冬になると、雪男が現れ、村を襲うという噂がありました。
村人たちは、雪男に備えて、毎年冬には村を囲むように木の壁を作り、村を守っていました。

ある年の冬、雪男は村を襲い、村人たちは木の壁の中に隠れました。
しかし、その時、一人の少女が村を出ていき、雪男に立ち向かいました。

彼女は、雪男と話をすることができる唯一の人物でした。
彼女は雪男に、「なぜあなたたちは私たちを襲うのですか?」と尋ねました。

すると、雪男は彼女に答えました。「私たちは、暖かい場所を求めているだけなのです。」

彼女はその言葉を聞いて、村人たちと共に雪男を追い払うことを決めました。
そして、彼女は村人たちと一緒に、雪男たちのために温かい場所を用意することを決めたのです。

その後、雪男たちは村人たちと共に平和に暮らすようになり、村には暖かく居心地の良い場所ができました。

U4:
追い払うことに決めました、以降の文章が分かりづらいです。
村の外に暖かい場所を作って、雪男が村の中に入って来ないようにしたという意味でしょうか?

AI:
申し訳ありません、文章が分かりづらかったですね。
そうです、彼女と村人たちは雪男たちを追い払うのではなく、村に暖かい場所を提供することで、彼らと平和的に共存することを決めたのです。
具体的には、村の外に暖かい小屋を作り、雪男たちがそこに住めるようにしました。そして、雪男たちは村の中に入ってくることはなくなり、村人たちと共に平和に暮らすようになったということです。

追い払ってなかった。
まあいいや。

U4:
理解できました

AI:
よかったです。分かりづらい文章を書いてしまい、すみませんでした。

恐ろしい姿をした雪男だが…

U4:
カナダに雪男の伝説はありますか? 雪男はヒマラヤ山脈に出るイメージを私は持っています。

AI:
カナダには、"Sasquatch"(サスクワッチ)と呼ばれる未確認動物の伝説がありますが、一般的には雪男とは異なる存在と考えられています。サスクワッチは、アメリカ北西部やカナダの山岳地帯に生息するとされる大型の霊長類で、体毛が茶色く、人間のような足跡を残すと言われています。

一方で、雪男の伝説は主にアジアに見られ、ヒマラヤ山脈やチベットなどの寒冷地帯に生息するとされています。雪男とサスクワッチは、体毛を持った未確認動物という共通点がありますが、伝説の起源や特徴などには違いがあります。

U4:
なるほど。雪男という同じ単語なのは、翻訳の問題ですね。

AI:
はい、その通りです。雪男という単語は、日本語から英語や他の言語に翻訳された際に使われることがありますが、実際には地域によって伝説や特徴が異なる未確認動物が存在する場合があるため、注意が必要です。

× 日本語から英語や他の言語に翻訳された際に使われる
⚪︎ 英語や他の言語から日本語に翻訳される際に使われる
 
だと思う。細かく注意した方が研究の助けになるんだろうか?
口語的会話のつもりで、言いたい事が理解できるものはスルーしてるけど。

ドイツ風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いドイツ風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、ある村に、とある鍛冶屋がいました。彼はとても器用で、美しい宝石や飾りをつけた刃物を作ることで有名でした。

ある日、彼は美しい王冠を作り上げ、それを王様に献上することにしました。しかし、道すがら彼は、森の中で美しい魔法使いに出会い、彼女に恋をしました。魔法使いは彼を愛していたため、彼に魔法の力を授けました。

鍛冶屋は、王様の前で自分が作った王冠を見せましたが、王様はそれを気に入りませんでした。鍛冶屋は非常に失望しましたが、彼の恋人である魔法使いの助けを借りて、彼は新しい王冠を作り上げました。

王様は新しい王冠を見て、驚きと感動を覚え、それを受け取ることにしました。鍛冶屋は、自分が恋する魔法使いと共に幸せに暮らし、彼女の魔法の力を借りて、さらなる素晴らしい作品を作り続けました。

そして、彼は「愛があれば、どんな困難も乗り越えられる」ということを学びました。

匠の技

特にそそられる話ではない。
ただし、これは鍛冶屋・王様・魔法使いのキャラクターや魔法の描写次第でウケるキャラ物のあらすじに見える。
演出次第でシェイクスピア風とか、ラノベ(異世界チート?)風とか、ギャグファンタジーとか、化けそう。

テキサス風の創作民話(と、 AIジェネレータへの考察)

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いテキサス風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、あるテキサスの牧場に、とても大きな牛がいました。この牛は、他の牛たちよりもはるかに強く、頑丈でした。その牛は、牧場の主人たちから「ビッグ・ジョン」と呼ばれ、尊敬されていました。
ある日、ビッグ・ジョンは、牧場の仲間たちとともに草原に出かけました。しかし、そこで彼らは巨大な牛乳を搾り出すための機械を見つけました。ビッグ・ジョンは、その機械を使って巨大な牛乳を搾り出すことができました。
牧場の主人たちは、その巨大な牛乳に驚き、ビッグ・ジョンを大切に扱うようになりました。彼らは、ビッグ・ジョンのために専用の小屋を作り、彼を特別な扱いをすることにしました。
ビッグ・ジョンは、その後も牛たちのリーダーとして、強さと勇気を示し続けました。彼がこの牧場にやってきてから、全てが変わり、牧場の人々は彼を尊敬し、感謝していました。

ここに来て、非常に特徴的なAIらしい文章を出してきた。
気がついた事を解説してみる。
まずは疑問。

  • ビッグ・ジョンはオスか?メスか?

  • ビッグ・ジョンは肉牛か?乳牛か?

  • 牛乳を出したのは機械か?牛か?

  • 比喩か?擬人化か?

最初の数行を読むと、ビッグ・ジョンは牧場で飼われている牛の群れのリーダー(アルファ、ボス)のようである。ジョン(John)という名前から、おそらくオスだろう。テキサスだから肉牛、というか種牛?
そう無意識に定義しつつ読み進めたら、何と、ジョンは、
「機械を使って巨大な(大量の)牛乳を搾り出」してしまうのである!

あれ?
ジョンってオスだと思ってたけど、メス??

牧場の主人たちは、その巨大な牛乳に驚き、ビッグ・ジョンを大切に扱うようになりました。

んん?
もしかしてミルクは機械から出てきて、その不思議な機械はビッグ・ジョンにしか使えないとか、そういう事?
でも、牛乳をたくさん出す牝牛に対するような描写だな。

ビッグ・ジョンは、その後も牛たちのリーダーとして、強さと勇気を示し続けました。

強さや勇気と牛乳の関係は……(困惑)

彼がこの牧場にやってきてから、全てが変わり、牧場の人々は彼を尊敬し、感謝していました。

そして、この最後の一文では、おそらく、ビッグ・ジョンは牛ではなく、流れ者のカウボーイである。
ふらりとやって来た頼りになるナイスガイのビッグ・ジョンによって牧場にあった問題が解決(ならず者が倒されたとか、牧場内の人間関係が改善したとか)して、牧場のみんなはこれから幸せに暮らすのである。めでたしめでたし。

つまらないとかオチがないとかとは違う、奇妙な文章である。

ビッグ・ジョンは、オス? メス?

ビッグ・ジョンは、牛と書いてあるけど、イソップ童話風の擬人化なのか???
それとも……

この物語を理解しようとしばらくにらんだ後、ようやく気がついた。
というか思い出した。
これは、AIによるパッチワークなのだ、と。

私は AIの研究者ではないので詳しい事はわからない。
けれどもこの半年、画像生成AIのMidjourneyを触ってきて、気づいた事がある。それは、
「AIは整合性を気にしない(できない)」

見た目を真似するのや、要素を混ぜるのはすごくうまい。
けれども考えてるわけではないので、何故それがそこにあるのか?の理由や立体的な構造は考慮しない(できない)。
右を向いている鳥と左を向いている鳥の画像を学習したら、そのバリエーションとして、右と左にクチバシが付いている鳥を描いてしまったりするようなヤツである。(立体的な構造として理解していない)
ChatGPT は、それの文字版だ。

おそらく、ChatGPTがピックアップした要素は以下の通り。

  • テキサスには牧場がある

  • 牧場では牛を飼っている

  • 動物の群れには体が大きくて強い個体がいて、周りから一目置かれている(それはオスの場合が多い)

  • 牛はミルクを出す

  • ミルクをたくさん出す牛は大事にされる

  • テキサス(英語)風の(男の)名前に(ビッグ・)ジョンがある

  • ミルクを搾るのに手作業でなく機械を使うと効率良く(時間当たり)たくさんのミルクが取れる

  • ジョンという名前は男性

  • テキサス&牧場といえばカウボーイ

  • テキサスにおける民話の参考として、昔のカウボーイ映画

そしておそらく、ChatGPTがピックアップしていない(考慮していない)要素は以下の通り。

  • 牧場はテキサス以外にもある(他で拾った牧場の描写や説明全てがテキサスの牧場にも当てはまるとは限らない)

  • 家畜の牛には肉牛と乳牛がいる

  • テキサスは有数の肉牛生産州

  • 牛乳を出すのは牛だが、出さない牛もいる(オスなど、出産直後のメス以外)

  • 牛にジョンと名付ける事はあるが、ジョンの全てが牛ではない

そのため、要素をつなぎ合わせる際に連想ゲームのように少しずつズレてゆき、最初に挙げた疑問のように、ジョンがオスだかメスだか牛だか人間だかわからない文章が出来上がったのだろう。

 AIががやってるのは確率のパッチワークであって、「機能的整合性を考慮した創造」ではない。
ただし、

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

ジェームズ・W・ヤング著「アイデアのつくり方」

らしいので、AIによる「組み合わせ」が、「すばらしい創造性を秘めた独創的なアイデア」と同じ結果に見える事もあるだろう。確率なので。

その確率を上げるべくチューニングを続けてくださってる技術者の方々に感謝である。

SF風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いSF風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、遠い宇宙の彼方に、知的生命体が住む惑星がありました。彼らは、高度な科学技術を駆使し、自分たちの世界を維持し続けていました。

ある日、その惑星の科学者たちは、遠くの宇宙から飛来している謎の物体を発見しました。彼らは、その物体が自分たちの星を侵略するためのものではないかと疑い、防衛システムを強化しました。

しかし、その物体は侵略者ではありませんでした。それは、地球から飛来した人工知能が搭載された探査機でした。科学者たちは、その探査機を分析し、人類が発展していることを知りました。

彼らは、地球にメッセージを送り、人類と交流を始めました。彼らは、地球の文化や技術に興味を持ち、交流を深めました。そして、彼らの科学技術を地球にもたらし、人類の発展に貢献することになりました。

この出会いは、両者にとって大きな意義を持つものでした。そして、彼らの交流は、宇宙の文明の発展につながっていったのでした。

遠くの宇宙から飛来してきた謎の物体

そう来たか!!
てっきり「宇宙戦争」的なのとか「誰々は実は宇宙人だった!」みたいのを出してくると思ってたので、ちょっと面白かったよ。あなどってた。
やはりSFは読者の想定を裏切り、常識や視点をひっくり返してナンボなんだなぁ。
もしかしたら古典SF小説にこういうパターンが多いのかもしれないけど。
(SFファンには「こんなの定番じゃん!」と思われてたり?)

そして分かってきた。
コレ、永遠に遊べるパターンなのでは?

(次は、)「むかしむかし、ある所に」に続けて、短い●●風の民話を作って。

商業誌掲載レベルではないが、お題次第でそこそこ面白いのができる。
というか、「そう来たか!」「何それwww」って遊び続けられる。
そのうちに細部をふくらませて本当に面白い物語が作れるかもしれない。
興味がある方は、ぜひやってみてください。

ここでいったん区切ります。
読んでいただき、ありがとうございました。
記事としては、一応、終了です。

この下は、オマケです。
ひたすらChatGPTに書いてもらった「短い〜〜風の民話」が続きます。そして好き勝手に突っ込んでます。

それでは、また!

なんちゃって創作民話が楽しすぎる

(今回も画像は、Midjourney/Nijijourney に作ってもらいました。あえて無加筆・無修正・ほどほどガチャです。)

オマケ

むかしむかし、ある所に…

 シンプルなプロンプトが思ったより使えて楽しく、記事が長くなりました。
SF民話を最後にして、一度チャットを中断したのですが、続き(?)が読みたくなって再開してます。
よかったら暇つぶしにどうぞ。
今のところ、ボツにした民話はありません。

エジプト風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いエジプト風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、エジプトの砂漠には、財宝を求めて多くの人々が旅をしていました。

ある日、若き冒険家が古代遺跡を発見し、そこには美しい女王の像が祀られていました。彼女は、美しくも恐ろしい女神のようでした。

冒険家は、女王の像の前にひざまづき、彼女に祈りを捧げました。その時、女王の像が目を開け、冒険家に語りかけました。

「わたしは、この遺跡の守り神であり、貴方がここに来たのは運命です。私の力を借りて、この砂漠の暑さや、砂嵐から身を守ることができます。しかし、代償として、貴方は私のために一つの使命を果たすことを誓ってください。」

冒険家は、女王の像に誓いを立てました。すると、女王の像から光が放たれ、彼を包み込みました。

彼が気づくと、周りには青々としたオアシスが広がっていました。そして、女王の使いとして、彼女の命を受け、砂漠の危険を乗り越え、秘宝を探す旅が始まったのでした。

冒険家は、女王の力を借りて、砂漠の奥深くにある秘宝を見つけ出し、女王に捧げました。女王は彼に感謝し、彼の冒険を報いるため、彼を自分の王国に招きました。

そして、冒険家は女王の側に仕えることになり、その後、多くの人々に愛された英雄として、語り継がれるようになったのでした。

冒険家が祈りを捧げると、美しくも恐ろしい女王の像は目を開け…

女王「代償としての使命、それは……わらわの伴侶となるのじゃ!!」
かと思った。
コレもラノベ化できそうなあらすじ。絶対チート。

メキシコ風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いメキシコ風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、メキシコの小さな村に、貧しい夫婦が住んでいました。彼らは毎日のように食べるものに困っていましたが、愛情に溢れる家庭でした。
ある日、夫婦は家の前に不思議な種を見つけました。それは美しい花が咲くと言われる種だったのです。夫婦は、その種を育て始めました。毎日丹精込めて世話をし、ついに花が咲きました。そこには、光り輝く黄金の実が実っていました。
夫婦は、その黄金の実を市場で売り、豊かになりました。しかし、金持ちになった夫婦は、欲が出て、ますます多くの黄金の実を求めるようになりました。そこで、彼らは種を再び植え、黄金の実を作り出すことを繰り返しました。
しかし、ある日、種を植えた場所には何も生えていませんでした。夫婦は嘆き悲しみ、自分たちの欲に負けたことを後悔しました。そして、大切なものは愛情であり、財産ではないと気づいたのです。彼らは再び、愛情を重んじる生活を送るようになったといわれています。

この意味不明さが民話だよなぁ、と、そこそこ気に入ってたりする。
(そして AIは、花と実の間に時差があることに気づいてない)

見つけた種からは美しい花が…

自分でガチョウを殺すくだりはないけど、金のガチョウ系だな。
「少しでも早く大きく育てようと毎日大量の水をやり、『早く大きくなれ』と言い聞かせました」→ そして水分過多で腐った
というシチュエーションを加えると、因果応報や、方向違いの努力はかえって害になる事があるという教訓が分かりやすくなるかも。
深読みをする読者ならば、自分の子供に過大な期待と重圧をかけて不幸に見舞われた家族の比喩と受け取るかも。

種はインドの民話でも使ったので、黄金の実じゃなくて、美しい花が高く売れるのでもいいなあ。
ジャックと豆の木も不思議な種(豆)だし、あんな小さな物から大きな植物が発生し、食べられる実がなるのは不思議だという世界共通の概念があるように思います。

ギリシャ風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いギリシャ風の民話を作って。

AI:
むかしむかし、あるところに、海に面した小さな村がありました。村には美しい神殿があって、人々は神々に感謝し、尊敬の念を抱いていました。

ある日、村の漁師が海から奇妙な形をした石を引き上げました。その石を神殿に持っていくと、神殿の祭司がそれを見て、「これは古代の神器だ。神々の力が宿っている」と言いました。

祭司たちは神器を大切に扱い、村の人々もその神器を敬い、神々の力を借りて幸せな生活を送っていました。しかし、ある日、神器が突然失われてしまいました。村の人々は悲しみに包まれましたが、神々の怒りを恐れて誰もそれに触れることはできませんでした。

そんなある日、村の少女が海辺で美しい花を見つけました。彼女はその花を手に入れ、家に持ち帰りました。すると、その花から光が放たれ、神器が現れました。少女は神器を祭司たちに持ち帰り、神々の怒りを鎮めることができました。

以来、村の人々は少女を神に仕える神聖な存在として崇め、彼女の尊敬と愛情を深めました。そして、村には「花の祭り」という祭りが生まれ、毎年、その少女を祀る祭りが行われるようになったのでした。

おおお! 観光パンフレットで宣伝されそうな祭りの由来民話だ!
そういう意味では完成度高い。意味不明だけど。

海から引き上げられた奇妙な形の石は、古代の神器だった

これ、軽い気持ちで神器(認定の石)を持ち出した人がいて、大騒動で返せなくなっちゃって困ってて、それを聞いた少女が「神秘体験をした!」と言い張って戻してあげたんだと思うんだよね…

タイ風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いタイ風の民話を作って。

AI:
「むかしむかし、ある所に、美しいタイの森には、小さな村がありました。ある日、村の人々は、大きな虎に襲われるという恐ろしい噂を聞きました。人々は恐怖におののき、村を守るために何かをしなければならないと感じました。

ある若い男が立ち上がり、虎と戦うことを決めました。彼は、森の中の虎の巣穴を見つけ、そこで眠っている虎を見つけました。彼は、虎が目を覚ます前に、巣穴に火を放ち、虎を燃やしました。

村に戻ると、若い男は勇気と力で賞賛され、人々は彼を英雄として称えました。彼は、村の中で尊敬される存在となり、その勇気の話は、遠く離れた村にも伝えられました。」

以上が、タイ風の短い民話となります。

う〜ん、シンプル。
タイ文化の資料が少ないのか、タイでは直球の英雄譚が好まれたのかは不明。

森の中の巣穴で眠る虎

オランダ風の創作民話

U4:
次は、「むかしむかし、ある所に」に続けて、短いオランダ風の民話を作って。

 AI:
むかしむかし、ある所に、小さな町がありました。その町は、たくさんの運河に囲まれ、色とりどりの花々で飾られていました。
ある日、町の近くに住む農夫が、畑で変わった球体を見つけました。それは、見たことのないような鮮やかな色をしており、輝きを放っていました。
興奮した農夫は、その球体を持ち帰り、町の人々に見せました。すると、その球体はオランダの有名な宝石職人たちに注目され、高値で買い取られました。
農夫は、そのお金で新しい家を建て、家族と幸せに過ごしました。そして、その球体は町の宝物として、語り継がれることになりました。
それ以来、町には「幸運の球体」という言い伝えが広まり、人々はその球体を見ると、幸運を呼び込むと信じるようになりました。

「球体」!w
そ、それは球根とは違うのですか?違うのですね!
もしかしてChatGPTさん、疲れてきたんだろうか?…と思ったけど、調べたらオランダ(アムステルダム)は国際的なダイヤモンドの街らしい。ダイヤモンドを美しくカットして港から輸出する重要な場所。
つまり、この民話は、球根(チューリップバブル)と宝石を要素に組み込んだもののようだ。
とすると、「球体」は、正しくは「宝珠(オーブ)」かもしれない。

球体

小休止(命名: AI千一夜)

U4:
どの話もとても面白いです。

AI:
ありがとうございます!様々な国の文化や民話を取り入れて、多様性を感じていただけたでしょうか。

う〜ん、楽しい。
この様式を「 AI千一夜」と名付けよう。
シェハラザードも大量のお話を知っていた訳じゃなくて、自分が聞いたことのある物語の要素をジェネレートし続けて乗り切ったんだと思うんですよ。

 AI千一夜

一万字を優に超えてるけど、大丈夫かな。不具合起きたりしない?
また民話を作ってもらったら公開します。
noteの使い方で間違ってる所があったら指摘してくださいね。
よろしく。

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