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ADHD社長の散らかった部屋へようこそ

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ADHD(注意欠如・多動症)である私の散らかった思考がそのままマガジンになっています。日々書かれることに一貫性はありません。
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#ADHD社長

その作業に人間性はあるか

楽天というのは巨大な大河で、そこを遡上する鮭のように埋め尽くしているのがお客さんだ。各店舗はなんとか猛烈な勢いで泳いでいるお客さんの目を引こうとやっきになる。広告、検索上位へ行くこと、売り上げ、転換率、客単価。各種セール、お買い物マラソン、ワンダフルデー、5のつく日。あらゆるイベント、販促。めまぐるしくあっと言う間にひと月が終わって次の月がやってくる。 2018年、楽天に出店したとき、最初の12月の売り上げは13,736円だった。翌年が547,389円、2023年までこのよ

多動と言われるADHDだが

もう少しADHDの話を続けることにしよう。ADHDの診断を受けて、私はすぐに知人のビール会社社長に連絡を取った。彼は自他ともに認めるADHD社長で、FaceBookでも時々ADHDの話題をちりばめたお茶目な投稿が目を引いた。例えば本に夢中になっていたら名古屋で降りそびれて京都まで行ってしまった、これで3回目。みたいな投稿だ。 「あはは、それはさすがにないし。ADHDってのは大変だな、あはは」 などと思っていた私である。彼はADHDをひとつの特性としてとらえ、実に前向きに日