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ADHD社長の散らかった部屋へようこそ

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ADHD(注意欠如・多動症)である私の散らかった思考がそのままマガジンになっています。日々書かれることに一貫性はありません。
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#大人のADHD

ADHDの旅準備 カードで忘れ物防止

旅に出る際に考えるべきことは何を持って行くかではなく、何を持って行かないかを決めることである。 これは、旅の日数、季節、目的によって大きく変わるので、その都度決定しなくてならないが、旅を重ねていくことで段々洗練されてくる。旅の準備というのは、前もってできるに越したことはないが、そもそも日常使っているものを持って行くことも多い。充電器やガジェットの類は出発直前まで使っていることも多いため、荷造りは前日、なんなら当日になってしまう。すると、ケーブルを一本忘れたりもする。 では

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ADHDの人間が一番信用してはいけない人物

ADHDの人間が一番信用してはいけない人物、それは紛れもなく「自分自身」だ。 ADHDというのは自分自身を信じやすい体質でもあると思う。少なくとも私の場合はそうだ。それでうまくいったこともあるもんだから自分への信頼度が高い。自分すげえ!と思ってたりする。自分はきっと「何者か」なんだ!フンフン!と鼻息が荒かったりする。それなのに、自分を信じていつも失敗ばかりだ。 例えば、今日仕事へ行くのに持っていくものがあるとする。弁当や書類だったり、返す本、店に持っていく補充の在庫なんか

多動と言われるADHDだが

もう少しADHDの話を続けることにしよう。ADHDの診断を受けて、私はすぐに知人のビール会社社長に連絡を取った。彼は自他ともに認めるADHD社長で、FaceBookでも時々ADHDの話題をちりばめたお茶目な投稿が目を引いた。例えば本に夢中になっていたら名古屋で降りそびれて京都まで行ってしまった、これで3回目。みたいな投稿だ。 「あはは、それはさすがにないし。ADHDってのは大変だな、あはは」 などと思っていた私である。彼はADHDをひとつの特性としてとらえ、実に前向きに日

高速から降りてしまうADHD

物事をすぐに始めることは結構できるのだが、続けることができない。それがADHDの特性らしい。悪く言えば飽き性、よく言えばこだわりがない。私に関して言うと、三交クリエイティブライフに入社して名古屋の東急ハンズに4月配属されたも8月にはもう辞めていた。同期20人の中で一番早くやめた。私に続いて何人か辞めたと聞いたけど、それは当時流行っていた布団のねずみ講に引っかかった人で、「お父さんやお母さんに親孝行したいよね?」と、私も呼び出されて布団を売られそうになったが親孝行に全く興味がな

ADHD診断のきっかけはアルツハイマー

ADHDと診断されたのは2023年4月24日で、その日私は若年性アルツハイマーと診断されるのではないかと思って地元の心療内科を受診した。発端は住宅宿泊管理業の更新作業を失敗したことだった。更新自体は完了したのだが、手続きの部分を読み違えていて、送らなくてもいい書類を沢山送ってしまった。会社の謄本や身分証明書など法務局や役場に何度も出向いて取ってきたにも関わらず必要なかった。送った余分な書類は国土交通省名古屋地方整備局から丁寧に送り返されてきた。 それだけならまだいいのだけれ