多動と言われるADHDだが
もう少しADHDの話を続けることにしよう。ADHDの診断を受けて、私はすぐに知人のビール会社社長に連絡を取った。彼は自他ともに認めるADHD社長で、FaceBookでも時々ADHDの話題をちりばめたお茶目な投稿が目を引いた。例えば本に夢中になっていたら名古屋で降りそびれて京都まで行ってしまった、これで3回目。みたいな投稿だ。
「あはは、それはさすがにないし。ADHDってのは大変だな、あはは」
などと思っていた私である。彼はADHDをひとつの特性としてとらえ、実に前向きに日