「懐かない仔猫」について
こんばんは。
「懐かない仔猫」
・36thシングル「チートデイ」のカップリング曲
・メンバーは池田瑛紗、一ノ瀬美空、小川彩、菅原咲月、田村真佑
・作曲は渡辺淳さん
田村真佑さんが12thバスラ後の猫舌SHOWROOMで、「もしも心が透明なら」で早川聖来さんのポジションに入れて嬉しかったと、こういうかっこいい曲をやってみたかったと言っていたのを覚えています。「銭湯ラプソディー」「お別れタコス」「手ごねハンバーグ」など、ネタ的な楽曲やかわいらしい楽曲を次々に充てがわれてきた田村さんですが、36thシングルで「あの光」と「懐かない仔猫」に参加することができて、少しは満足しているのではないでしょうか。ただ、ダンスで魅せるような曲にはまだ巡り合っていないですね。
それでこの「懐かない仔猫」ですが、ユニットメンバーや楽曲タイトルから想像していたのとは違って、バンド曲でした。始まり方だけなんか荘厳な感じですけど、少し昔のロックバンド風ですかね。まだパフォーマンスしているところは観たことがないのですが、このメンツで実際に演奏するのは難しそうなので、そういう楽曲ではないみたい。小川さんがドラムを叩けるくらいで、他はいないでしょうか。菅原さんがボーカルっぽい。残りの3人は、マスコット的な。
そもそもこのユニットは「あざとかわいい」がコンセプトらしいのですが、曲調も歌詞もコンセプトに沿っていないのは、敢えてギャップを狙ったのか、それとも何も考えていないのか。また田村真佑さんがかわいい曲をやることになるよりは良かったのかもしれませんが。
いずれにしろ企画先行でしょうし、最初から人気があるメンバーを集めてもなんだかなという気もしているので、純粋に楽曲ユニットだと思って見るようにしています。
この曲を聴いて最初に思ったのが、1番サビ終わりの「なぜ君は そんなにもマイペース?」から2小節置いた後に「まいまい毎日マイペース!」というコールを入れたらしっくりくるな、ということでした。自分はもうライブには行かないと思いますし、いくらしっくりきても深川麻衣さんがいない時点で迷惑なのでNGです。バンド曲だから乃木團で演奏していたらちょうどよかったかもしれませんね。今となっては乃木團メンバーだったことを知らない人も多いことだろうと思います。深川麻衣さんは天邪鬼ではなく、素直で意志が強いマイペースなので、この歌詞の中の仔猫とはだいぶ違います。
バンドもこれまでいくつか編成されてきました。
・初代乃木團
・7thバスラで「失恋したら、顔を洗え!」をパフォーマンスした新生乃木團
・実際には演奏していないだろう「泥だらけ」
・「夢を見る筋肉」の乃木坂軽音部
新生乃木團はオリジナル楽曲は持たないまま散り散りになりました。乃木坂軽音部は実際に楽器を練習していてミニライブでも演奏していたと思いますが、その後行方知れず。残念ながら上に名前の挙がった3曲は揃って、最も披露されることがない部類の楽曲になってしまっています。労力と結果が見合わない問題はありますが、またどこかでバンド演奏を聴いてみたいですね。飛鳥さん卒業後にアンダーライブでトリプルドラムスを披露していたりもしますし、なぜかドラムだけは人材豊富な乃木坂46。
いつも通り全然関係ない話になったので寝ます。
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