「ジャンピングジョーカーフラッシュ」について

こんばんは。

「ジャンピングジョーカーフラッシュ」
・30thシングル「好きというのはロックだぜ!」カップリング曲
・メンバーは4期生、センターは筒井あやめ
・作曲はKubotyさん

 MV監督は個人的にお気に入りの大久保拓朗さんで、振付はカッチョイイカンパニーさんなんですね。カッチョイイカンパニーさんは「アナスターシャ」「口ほどにもないKISS」「錆びたコンパス」と中村泰輔さん作曲とセットの印象がありましたが、結構記憶に残る振り付けも多いのでもっと起用してほしいところです。
 作曲のKubotyさんは初めましてでした。Kubotyさんによるギター演奏をたまたま見たんですが、さすがにかっこよかったです。

 歌詞の内容は大人の言いなりにはならない系の青春ソング。深く考えずに騒げる曲なのでライブで盛り上げたいところに置いておけば間違いなさそうです。一人称が「俺」というのがまず珍しいと思いますが、曲の印象についていえば、ラジオで話していた賀喜遥香さんのコメントがよく記憶に残っています。

また、初めて楽曲を聞いたときについて賀喜は「先にあやめん(筒井)がセンターって知ってたから、『あやめんがセンターでこの曲なんだ』って思って。『なかなか乃木坂にない曲調だな?』とも思ったんだけど、あやめんがセンターをすることによって乃木坂の曲になるなと思った」とコメント。

モデルプレス

  この楽曲で一つ残念な点があるとすれば、早川聖来さんが休養中で参加していないことです。そうそう、なぜこの楽曲で記事を書こうと思ったかというと、先月あたりにやっていた乃木フェス(乃木坂46リズムフェスティバル)のイベント楽曲が「ジャンピングジョーカーフラッシュ」だったからでした。イベント時の映像は「2022.8.20 真夏の全国ツアー2022@セキスイハイムスーパーアリーナ」だったんですが、報酬で獲得できた「2023.7.13 真夏の全国ツアー2023@大阪城ホール」では早川聖来さんが参加できていたので、映像が観られて嬉しかったです。というかまさに卒業セレモニーの日ですね。

高画質版の配信もぜひお願いします

 とはいえ、この日は代わりに掛橋・北川・金川・林の4名が不在だったので寂しすぎます。「誰かが昔歌ったんだってね? やっと乗り越えられる」の北川悠理さんの特徴的な声がなくて矢久保さんのソロになっていたのは特に寂しいポイントでした。

 どんな判断で選ばれているのかがブラックボックスな選抜/アンダー曲ではなく、期別曲というのは必ずメンバーが決まっているものなので、「不在」がより際立ってしまいます。体調不良などでライブの時に不在になることはたまにありますが、やはりオリジナルメンバーとして楽曲に参加できていないことへの悔しさや寂しさはかなり大きいのではないかと思います。

 自分調べなので抜けがあるかもしれませんが、期別曲への不参加はこれまで3件
・3期曲「自分じゃない感じ」の久保史緒里
・4期曲「ジャンピングジョーカーフラッシュ」の早川聖来
・5期曲「考えないようにする」の岡本姫奈

 いずれも休養中のため。イメージではもう少し多いかと思っていましたが、こんなもんでしょうか。でもこれらの期別曲は、その後にライブで披露する時に、「オリジナルじゃないから参加しない」みたいなことは通常ありえないわけです。元々オリジナルメンバーだけど、たまたまレコーディング・MV撮影時にいなかっただけ、という捉え方の方が正しいのだと思います。

 ちなみに、初参加が厳密にいつかは調べていないのですが
・「自分じゃない感じ」→8thバスラで久保史緒里参加
・「ジャンピングジョーカーフラッシュ」→11thバスラで早川聖来参加
・「考えないようにする」→新参者公演で岡本姫奈参加

 となっており、参加できないまま卒業ということがこれまで一度もないのは良いことだと思います。

 おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?