「立ち直り中」について
こんばんは。
「立ち直り中」
・11thシングル「命は美しい」のカップリング曲
・メンバーは秋元真夏、衛藤美彩、白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理の7名
・作曲は福田貴史さん
のぎ動画の久保チャンネル100回記念の3回(#99,#100,#101)がどれも素晴らしかったです。
#99は湯浅弘章監督を招いて「立ち直り中」のMVをみるというスペシャル回でした。久保さんの乃木坂ファンっぷりがかなり発揮されていましたが、「テレビの中の人になりたい」のことなど興味深い話を聴くことができて良かったです。有料コンテンツなのであまり書くことはできませんが。
・志乃ちゃんの話
このエピソードは他でも記事になっているから問題ないはず。
久保史緒里さんが2018年の休業中に地元宮城で『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』を観に行ったという話ですが、自分も湯浅監督きっかけでこの作品を観に行ったのを思い出しました。さらに、ちょうど自分も休養期間を過ごしていて、外に出る理由を作るためにめちゃくちゃ映画を観に行っていた時期なので、すごくシンパシーを感じます。『志乃ちゃん~』は、たしか新宿武蔵野館で観ました。
Wikipediaで調べたら湯浅監督っていつの間にかテレビドラマめちゃくちゃ撮るマンになっているんですね。映画は『志乃ちゃん~』以来撮っていないみたいですが、映画も観てみたいですし、またぜひ乃木坂46と仕事をしてほしいと願っております。
・メンバー人気の話
「立ち直り中」は知る人ぞ知る名曲という評価を受けている印象がありますし、メンバーたちが好きな曲・好きなMVに上げていることが多いような気がします。『乃木坂46×週刊プレイボーイ 2016』内で行われた楽曲MV総選挙では梅澤美波さん・久保史緒里さんが上位に挙げていました。梅澤さんは『乃木坂46×週刊プレイボーイ 2021』の楽曲総選挙でも1位にあげていました。2022年に行われた乃木坂46時間TVのベストソング歌謡祭では15位に入り、ここでも梅澤さんのコメントが取り上げられていました。相当好きなんですね。
・歌詞の乗せ方の話
サビ終わりの歌詞の乗せ方が1番と2番で違うのがすごくモヤッとします。
1番)立ち直り中
2番)リハビリ中
詞自体は最後を「ちゅう~」て合わせてあるのに、音数が合ってないからめちゃくちゃ違和感があります。敢えてだとしても効果がよく分からないし、絶対揃えたほうが気持ちいいはずだと思います。詰めが甘い。なので、自分の中では画竜点睛を欠くといった感じの、あと一歩で名曲という評価に留まってしまっています。
・永福町の話
かつて東京に住んでいたことがあるのですが、どちらかというと山手線以東でうろちょろしていたので、京王井の頭線にはかなり疎いです。当然、永福町駅前の大勝軒なんて知りませんし、もしかしたら永福町駅を通過したことすらないかもしれません。吉祥寺と下北沢の間にあるんですね。あのあたりって東西にしか移動したことないような気がします。馴染みがないので聴いても頭の中に情景が立ち上がってこないけど、具体的な地名を歌詞に入れる面白みはあると思います。
・お姉さん組の話
このシングルでは、選抜メンバーの中の大人メンバーが「立ち直り中」を、子どもメンバー?が「あらかじめ語られるロマンス」を割り当てられていました。大人メンバーというよりは「白石麻衣とその仲間たち」なのかもしれないけど、初期は「偶然を言い訳にして」だったり「でこぴん」だったり「その先の出口」だったり、それっぽい楽曲がたくさんありました。1期生しかいないから手っ取り早く年齢で線を引くということが多くて、御三家を中心とした年長組、94年組を中心とした年中組みたいに、ざっくり分けられていた印象があります。今はそれが期別の括りにとって代わったという感じでしょうか。
・オリメンの話
4thバスラが後ろ倒しになったり、深川麻衣さんが早々に卒業したことによりオリジナルメンバーで披露された機会はかなり少ないと思われます。オフィシャルで観られるものとしては、のぎ動画の「Merry X'mas Show2015」だけかもしれません(曖昧な情報)。深川麻衣卒業コンサート1日目でも披露されましたが、のぎ動画にあるのは2日目のみ。しかし橋本・深川の2ショットはいつ見てもいいものです。
それでは。