「口約束」について

こんばんは。

「口約束」
・2ndアルバム「それぞれの椅子」収録
・メンバーは秋元真夏、桜井玲香、中田花奈、若月佑美の4名
・作曲はAmberさん

 いわゆる女子校カルテットの曲です。
 だけど、桜井さん一人の声で聴いてみたかった曲でもある。

・歌詞
 歌詞の内容は女同士の友情について。ギスギスした関係性?を表したもので、なかなか共感できる人は少ないんじゃないかと思います。結婚で「抜け駆け」だの「勝ち組」だの言っているのがあまりにも時代にそぐわないので、世間には受けそうにないですね。発売当初よりもさらに時代は進みました。現実に目を向けると最初に結婚したのは若月さんでしたが、四者四様みなさん未だに活躍されていて個々の強さも感じます。

・イントロ
 乃木坂46の楽曲の中で最も好きなイントロです。ピアノの音から始まるのは「君の名は希望」「羽根の記憶」「サヨナラの意味」「きっかけ」など杉山楽曲に代表されるようにたくさんあってどれも好きですが、杉山さんではない「口約束」が一番好きですね。
 少し前に乃木坂工事中の「乃木坂46ソングマスター」企画でもイントロクイズで出題されていました。設楽さんがデレンデンデレンって連呼していたやつです。自分としては、乃木坂46を応援する中で、メンバーとかライブ、舞台も映像ももちろん好きですけど、やっぱり楽曲原理主義者だと思っているので、ソングマスターみたいな企画を一生やっていてほしいと思ってしまいました。過酷なヒット祈願とか全く求めていないのです。よろしくお願いします。
 乃木坂46の楽曲は250以上あって、もちろんイントロクイズで優勝するようなことはできないけど、歌い出しやサビの一節を聴いたらたぶんタイトルぐらいは全曲パッと出てくるかなーと思うので、我ながらよく聴いているもんだと思います。

おもしろいテロップ

・でん
 11thバスラにおける秋元真夏さんの卒業コンサートでも、ユニットのコーナーで「口約束」が代表して披露されました(一人ひとりの登場を目立たせるためにイントロを無理に長くしていたのは少し残念でした)。
 そこでは佐藤楓さんがもう溺れそうなくらい号泣していたのが印象的でしたね。真夏さんのコメントでも触れられていた7thバスラのことが蘇ったのだと思いますが、あの時そんなにきつかったんだなぁ…。まぁ卒業生自体が少ない時代で、そもそも代役を立てるか立てないかという選択肢もありましたし、プレッシャーも相当なものだったんでしょう。4期生が入る頃にはもうオリジナルもどんどん抜けていっていたから、あの重圧を経験したのは3期生だけかもしれませんね。自分としてはどこかの記事でも書いた通り、関係性なりユニットとしてのコンセプトが合致していれば全く気にならないので、そんなに泣かないで~と思います。

 長く続くアイドルグループってよくテセウスの船の話に喩えられたりしますが、楽曲という骨が入れ換わらず存在しているので問題なし、という考えでいます。

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