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「寝正月」という言葉に仕掛けられた狙い

どうも、あさくらです。

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さて、本日は、「仕掛ける側の人間の視点」で、世の中を見てみましょう。


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世間はいつでもバズワードで溢れてる

D2C
IoT
ヘルステック
AI
データサイエンス
DX・・・

世の中には、「これからはコレが来る!乗り遅れるな!」と思われるようなワードが溢れてますが、これは基本的に、「流行ってくれたら得をする人が居る」のが大前提です。

ちょうどお正月だったのでよく目についたのが

「寝正月」

という言葉。おそらく数十年前に誰かが言い出して、定着したんでしょう。



「寝正月」をしてくれると得をするのは誰だ?

人がゴロゴロ自宅で正月休みを過ごしてくれると、誰が儲かるかを予想してみましょう。


・自宅にずっといる⇨テレビがつけっぱなしになる⇨広告(cm)視聴率が上がりTV局が儲かる

・自宅での食事が増える⇨お節料理や正月食材メーカーが儲かる

・寝正月⇨無駄に太る⇨ダイエットサプリやダイエット系の広告屋が儲かる

・運動不足⇨不摂生⇨生活習慣病⇨医療機関が儲かる


と、いろんな産業にプラスになるのが見えてきます。


雑誌やTVで、「無理矢理くっつけすぎだろ!」と思うような"造語"が飛び交うのも、基本的には世の中をソッチのアタマに動かした方が、得する人たちがいます。

そこを分かってないで、メディアのバズワードに振り回されてると、一生鴨南蛮の具のままでフィニッシュします。

当然、ビジネスでも「コレからはこれだ!!」と飛びついて、多額のキャッシュを投入して爆死してる事例は、枚挙に遑がありません。


「セグウェイ」や、「ランドロイド(自動洗濯物折り畳みマシーン)」

 など、人知れずスーっと消えていったモノも、数年前は「ミライがやってきた!!!!」と大騒ぎされていたはず。


今はどこへ??

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要するに


というわけで、

「バズワード」に反応してる側は、基本的に仕掛ける側から見れば"周回遅れのカモ"で、一生仕掛け人側には回れないよ、という辛辣な話でした。


普通にいつも使ってるコトバが、

本当に自分にとって有益なものなのか?
それを発することで得をしてるのは誰だ?


というところを意識してみましょう。


きっと、今までとアンテナの角度が変わるはずです。


では。

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