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サラリーマン週休3日制について考えたい

#事業者にはない週休の概念 #やらされる仕事の体感時間の長さ

皆様ごきげんよう。
サラリーマン生活から離れて久しい社長あさくらです。

既に一部企業では導入している週休3日制度。
先日自民党で本格的に議論が始まったようですね。
「お、いいじゃないですか」と思った反面蓋を開ければ

あ~。。ね。。

というシンプルながっかりプロジェクトなので今回も
つらつらとアラフォーの心情を吐露させて頂きたく。

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給料が、減るらしい

サラリーマンではないあさくらですら
えぇ。。。となるこの内容。

上司「うちも週休3日導入するかもしれんな!」
若者「マジすか!嬉しいっす!4日間死ぬほど頑張れます!」
上司「そうだよなあ。これで生産性上がって離職率も下がりそうだ」
若者「そりゃそうですよ!4日だけですよ!?毎週三連休!!」
上司「まあでも給料その分減るからな。遊びに行けないな笑」
若者「え?」
上司「え?」
若者「ま?」
上司「え、ま?ってなんだ」

稼働量=給与 という短絡的な考えに賛同できるサラリーマン様なら
ま? という反応にはならないでしょうが

あさくらであれば到底腑に落ちない。
恐らくボンヤリ腑に落ちないサラリーマンも多いですよね

先進的な方向に動き出したかと思えば肩透かしだった感じが否めない。

まだ個人の能力にフォーカスしきれていない


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まず日系が好きな時間的側面から

あさくらも昔そうでしたが、週5日勤務する中で
毎日1時間程度、あるいはほぼ一日力を抜くタイミングってありますよね。

人間は機械ではありませんので、
1日8時間以上を全開で飛ばすことなんて不可能です。

そしてこの力を抜くタイミングを週間で区切って足すと、
8時間くらいにはなりませんか?

この時間を1日休みにしてあげてもいいですよね。
逆に時間という母数が減って生産性は上がるので。


次にあさくらの好きな能力的側面から

やり手の人間だけではなく、
大概の人は週4日しか稼働できないと分かっていれば
最大パフォーマンスでタスク処理できます。

管理職が業務を整理してあげて、週間の処理タスクを明確にしてあげて
これが出来れば週4勤務で給料そのままでいいよね。

という明確な基準値を出してトライアルさせてあげられる企業が好き。
(一般的には期待できないけどね。)

そういった自信の無い子は
ちゃんと自発的に週5勤務か減給週4勤務を選びます。

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結局のところ

もっともっと柔軟に労働者のことを考えられないのであれば
あまり効果はないでしょうね。

コロナの影響で考え始めた側面もあるようですが
休み増えたら外出しません?
休み増やして外出させたくないから減給ならただの改悪ですよね。

社長をやっている人間としては、
会社を形作ってくれているのは社員。
経済を回しているのは消費者と労働者。

御輿に乗る人間はもっと担いでくれる人間を大切にしてあげて欲しい。

そんないらんお世話を抱いてしまったアラフォーでした。

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