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ベイブレードX S1「みちのく杯」レポート&大反省


大会と環境

UXシリーズ発売後、初めてS1大会に参加してきたのでレポートです。
今回の大会は午前の部「みちのく杯07」、午後の部「みちのく杯08」と分かれており、「08」については最初から3on3デッキを使用した特殊トーナメントでした。なかなか出番のないデッキを使えたので、見るのもプレイするのも面白い大会になっていました。
さて環境ですが、他の方は大会についてよく「黄色(ウィザードロッド)一色だ!」と言っているのを見かけますが、今回の大会はそんなことはなく、ワンベイは思い思いのベイで戦っているように見えました。ウィザードロッドメタを考えているのか、アタック型も多かったようです。それぞれの戦略が見えて面白い大会でした。
3on3デッキでのウィザードロッド採用率は流石といったところですが、体感では9割程度、みんなが採用しているというほどではなかったようです。
ウィザードロッドだから勝てるというものでもなく、返り討ちに合ってる人も多数(僕もその一人です)。ベイブレードXの運ゲー要素も垣間見える試合がけっこうありました。それでも上位陣はウィザードロッドを上手く使いこなす方がいたので、プレイヤーと運次第といったところでしょうか。
目立っていたのが、フェニックスウイングやドランバスターなどアタックタイプです。ベイブレードXというゲームの性質上、アタックタイプはハイリスクハイリターンになっているのですが、それを踏まえても得点を取りに行く方が多かったようです。自分はそれを見越してウィザードロッドにヘキサを履かせたのですが・・・なかなか上手くはいきませんね。
今回一番驚いたのは、「08」上位陣のレオンクローの採用率です。一部では「ウィザードロッドのメタになる」と囁かれていましたが、それ以外のベイに対しても良い成績を残していました。Tier表などアテにならない活躍ぶりにうならされました。
UX登場後は、以前のフェニックスウイング一強時代から変わり、様々なタイプが活躍できるシーンになっているかもしれません。もしかしたら、この戦国時代こそベイブレードXを始めるよい機会なのかも、とも考えています。

反省

さて、ここからは大反省会です。
それなりに練習をしてきて、一人なら安定してSP11000程度出せるようになり勝てる土台には上がれたかな、と思い込んでいたのですが・・・「07」「08」ともに惨敗、1回戦負けでした。
というのも、今回はシュートミス、直接オーバーゾーンにシュートしてしまうことが多すぎました。大会前の1週間、ろくにベイに触っていなかったのも響いていたかと思います。
(言い訳をすると、当日の朝にランチャーが壊れて新品に切り替え、慣れていないものを使っていたというのもありますが・・・それはさておき)特に、山形ベイ会(交流会)の成績から慢心していたようです。「自分は強い方だ」と驕っていたのですね。いやぁ、ベイの世界は厳しい。そんな慢心王には勝利なんてくれません。
というわけで、初心に帰ってシュート練習からやり直しです。相手の存在を意識して、シュートやフォームの研究・見直しをしていきます。

ワンベイや3on3デッキの構成ですが、悪くはないけれど、決め手に欠けるものになっていたと思います。

・ワンベイ→
 ウィザードロッド4-60H
・3on3→
 1.ウィザードロッド4-60H
 2.コバルトドレイク5-60O
 3.ヘルズサイズ9-60B
(記事表紙が今回のデッキです)

安定と「まず一点を取る」をテーマにした構成ですが、フェニックスウイングやドランバスター、シャークエッジに狩られること狩られること。アタック主体デッキには太刀打ちできませんでした。
ワンベイも対アタックタイプを意識したカスタマイズですが、それでもなお飛ばされてしまうので、どうにかしなければ・・・G3大会で活躍実績のあるフェニックスウイング3-60Pを復活させるか、フリバで成績の良かったドランバスター1-60OorTでワンチャンを狙っていくか、練習しながら相性を見極めたいと思います。
3on3デッキも得点源がおらず、一方的に殴られてしまうようだったので、こちらも殴れる構成を考えたいところです。山形ベイ会で良かったデッキをベースにしたいところですが、以前の交流会、メインで活躍していたのがコバルトドレイク5-60Oとウィザードロッド9-80Nと、防御側のベイなんですよね、さて、どうしたものか・・・

必ず勝てるベイはなく、自分との相性もあり、なかなか難しいものです。今回の環境が自分と相性が悪かった、というものもありますが、自分なりの「ベイブレードX」を全力でプレイできるようにしたいものです。
そのためにも自爆シュートミスを減らさないと・・・活躍すら見られないのはもったいないし、本当に情けない・・・練習あるのみ、です。
練習用にスタジアム台の自作を考えてもいいかもしれないですね。


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