ゴジラS.P(シンギュラポイント)の話がしたい

ゴジラS.P(シンギュラポイント)が面白すぎる。

今日は同サー(同じサークル)のイシカワくんが家に来たのでゴジラSPを最新話まで見ました。
あのアニメ、めちゃくちゃオモロイ。なんであんなにオモロイんだろう。

登場人物が天才過ぎて話が爆速で進むんだよな。
LINEのような媒体でやりとりするシーンが頻繁にあるんだけど、20件くらいの連投なら流し見ですべて会話が続いていく。
怖いくらいテンポがいい。演出の短縮という側面も当然あるだろうけど、皆頭がいいからこれに違和感を覚えることはなく、なんなら実際にこの速度で話が進んでいるんじゃないか? という気すらする。
見ようによっては「話をテンポよく進めていい権利と、登場人物の頭の良さは比例する」と捉えられるかもしれない。
作品1の筋肉バーベルこと加藤侍も、おやっさんですら頭がいい、というか頭の回転速度がエグい。
まあ、視聴者としては当然これにポカーンなるんだけど、ポカーンなってもいいかとなるというか、「な、なにかよくわからないけどスゴイ会話が行われている……!」というワクワク体験に引きずり込まれる。
登場人物が必ず手元にある小物を使って説明してくれるのも、なんとなくわかった気になれていい。(その実なんもわかってはいないんだけど)

ただ、よくわかんないけどスゲー!という話で終わるわけでもなく。
アーキタイプ。特異点。破局。その結果の先には結局「ゴジラ」がいるだろうという奇妙で絶対的な安心感が僕らを置いてけぼりにはしない。
「ゴジラ」という共通文脈、スゴイ。
メチャクチャな情報の洪水があって、それ自体もスゴイんだけど、その情報量に胸焼けしてしまいそうな人の「結局、どーなのよ?」にもさっくり回答がある。器量が広い。

ていうかまだ僕らの知っているゴジラっぽいの、骨なんだけど。
情報の洪水だけでここまでオモロッ!ってなる構成、スゴイ。
ゴジラクソにわかの私でさえこんな面白いのに、詳しい人にはさらに小ネタ満載で面白いらしい。羨ましいかぎりだ。
まあ細かいところわかんなくても情報の洪水が気持ちいいし、ジェットジャガーはカッコいいし、ユンは怖いものなしかよってくらい主人公ムーブして怖いし、おやっさんはいいキャラしてるし、神野銘ちゃんはかわいい。
まだまだ続くので楽しみです。

明日はイシカワくんとキャメロットの後編を見に行ってくるつもりです。
Twitterの評判もかなりイイっぽいのでこちらもたのしみ。

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