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【不妊治療の記録#2】初めての人工授精

前回から私の不妊治療の経験の詳細を書いています。
詳しい治療方法などは体外受精に入ってから記録を始めたので、それ以前はその時の気持ちを自由に書き留めたものになります。
今回は人工授精前日から判定日前までの心の動きをお伝えします。


2022/1/16
筋肉注射(排卵誘発?)を打って筋肉痛のような違和感。今日のほうがいいのでは?と疑っていたけれど、さっき排卵検査薬でかなり濃い陽性が。着床を促す薬(黄体ホルモンかな)も処方されたし、信頼して臨もうと思う。それにしてもここ3日は毎日病院に行っていたので、仕事が忙しいときはこれはできないなあと思った。とりあえず楽しみ。

次の日が人工授精当日ということでおそらく排卵誘発の注射を打ったのだと思います。
生理アプリの排卵予想の方が若干早かったので、先生の判断を疑ってますね笑
ちゃんと3日連続でエコーやってるのに信じていなかったようです。


2022/1/17
今日は昼ごはんを食べた直後からずっと眠くて夜は胃が痛くなった。これが噂の想像妊娠です。とにかく楽しまにゃ損なので想像妊娠楽しもう。

午前中に人工授精をして、午後には早くも微妙な体調の変化を感じ取っていたようですね!着床なんてまだまだ先なのにね!


2022/1/28
このまま想像妊娠を続けるか、それとも検査するか。一つしかないから悩んでるのか。それなら買えばいいのでは?フライングは悪いことでもないよな?私は本気出して負けるのが嫌で全力を出さない。これが子作りでも出てしまった場合、これからの人生どうなってしまうのか。後悔だらけの人生の中で、きっとちっぽけな人生なんだろうけど、その中で一番大きい後悔になるのだろうか。そしてそれを引きずりながら「私は不幸だ」と思うのだろうか。
よく考えたら他に私ができることはない。本気だすというのは毎日その事を考えて自分を追い込むことじゃない。できることをやるということだ。もう10日も頑張ったんだね。えらいわ自分。

人工授精から約10日後、自分で検査するかどうか悩んでいますね笑
妊娠検査薬が一つしかなかったからもったいなかったようです。
そしてこの日までひたすら待った自分を自分で褒めていますね。
むりやりポジティブシンキングに持ち込もうとするのも妊活あるあるかもしれません。


初めて本格的な不妊治療ができたことに満足感を覚えつつも、妊活特有の奇跡が起きていることを祈りながらただただ時間がすぎるのを待つという日々でした。

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