見出し画像

【移植第二章#6】2回目の移植

9月19日、ついに2回目の移植の日を迎えました。
いつもなにかある日の前日は睡眠が浅くなったりなかなか寝付けなかったりするのですが、不眠に対する対処方法が身につきつつあるおかげか、今回は早起きで絶対的な睡眠時間は短かったもののしっかり寝ることができました!

当日は朝8時半ころに病院へ行き、9時頃から水を飲むように言われました。
移植のときは尿が溜まっている方がやりやすいのだそうです。
子宮の揺れを止める注射は手術の前に打ってもらいました。

前回と違ったのは手術数が多かったせいか手術室に案内されるのが遅かったことです。
結局私を含めて移植(おそらくみんな移植)は6人!で、私は最後から2番めだったので終わったのは前回よりも一時間ほど遅かったと思います。
それでも前回同様、手術室の皆さんは中国語を話せない私にゆっくり話してくれたり、筆談や翻訳アプリを使って楽しそうにコミュニケーションを取ってくれました。

ちなみに手術までかなり待ったので、尿が溜まりすぎていたようです。
「ちょっとおしっこ出してきて。ちょっとだよ。全部出したらだめだよ」という無理難題が課せられましたが、なんとかクリア。無事移植を終えることができました。
今回は主治医の先生が担当してくれました。

前回は術後に黄体ホルモンの注射を当日と血栓予防の注射を判定日まで毎日処方されましたが、今回は何も処方されませんでした。
理由は謎のままですが、血栓予防の注射は本当に痛いので処方されなくてよかったです。
(ちなみに今通院して打っている子宮の揺れを抑える注射も地味に痛いです。何と言っても針が太いんだなこれが)

あと一日注射で通院する必要がありますが、その後は何もなければ12日後の9月30日の判定日まで病院に行かなくてもOKです。

胚盤胞の写真は白黒印刷したものがもらえます。
グレードは二番目に良かった322のものをアシステッドハッチングでおなかに戻しました。
残る2つの胚盤胞はグレードの低いものを2つ一緒に冷凍してあります。


翌日を迎えた現在、体調の変化といえば病院から家に戻るときの階段を登るのが大変で体力が落ちた感じがしたのと昼に強い眠気を覚えて昼寝をしました。
当日の夜はベッドに横になっているときにくしゃみをしたのですが、あまりおなかに圧が加わらないようにしようとしたところ逆に子宮ら辺が痛むという失態を犯しました。
これは前回着床したときにもあった気がします。

まあ些細な体調の変化も妊娠と関連付けてしまう妊活あるあるですね。
でも、どんな結果が出るにせよ判定日まではこういう気持ちを逆に楽しんで過ごしたいと思います。
命がおなかの中に入っているなんてそうそう体験できるものではありませんから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?