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Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021を視聴して

ワーケーションのことに偏りすぎていたので、すこし違う話を。

ずっと気になっていたにもかかわらず、視聴ができていなかった、Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021をようやく視聴できた。https://forbesjapan.com/feat/womenaward2021/

「変われない日本」を、企業から変えてみせる
女性が当たり前に能力を発揮し、リーダーとして活躍できる社会にするために。

職場でも女性が多い環境で働く私は、能力が発揮できないとはあまり感じていない。自分の思ったことは発言しているし、今までもやりたいことはそれなりにやれてきた。

でも。気づけばこの歳になって、転職するにも今の役職じゃ不利だと思いながらも、ようやく管理職一歩手前というところまでは来たものの。管理職を目前に思ってしまったのだ。これでよいのか。

まずは上がるスピード。世の中には30代に入ったら既に管理職な人もざらにいるのに、平均年齢高めの環境ではどうしても頭打ちになってしまう。もちろん抜群なスキルがあれば上がれるのだろうけど、でも市場価値からみても遅いほうなのではと思ってしまった。(もちろん出産育児の兼ね合いでタイムラグができてしまったことは否めないのだけど)

そして、役職ってなんだ、という感覚。やりたいことをやるには、上に上がったほうがやりやすくなるとよく言われるけれど、でもやっぱり役職って何だろうと思ってしまう。もうすぐ昇格者研修があるのだけど、事前課題を見て、うーん私はこういうことがやりたくて上に上がったのだろうか、と少し考えこんでしまった。

そんなこんながある中で、女性活躍ということを(新規事業も絡めた関係で)少し考えていたところ、こちらのAWARDがあるということでようやく視聴した。

やっぱり気になるのはトークセッション。活躍する女性がどういうことを考えているのか、先人の知恵を知りたくて。気になった言葉を記してみました。

トークセッション「Women Award 2021 アドバイザリーボードトーク」を見て

・DXとダイバーシティの両輪を回すことで世界を変える
・今は何を信じるか、自分にとっての行動の軸は何か、が問われる時代
・女性のWELL-BEINGが高い企業は男性のWELL-BEINGも高い。女性男性関係なく自分の状況を捨てないで可能性を発揮する。
・女性が活躍していくことで男性側も楽になる。
・ガラスの天井を打ち破る方法
 ーパッション:
 ー気合:やると決めたらやる。時間がかかってもやり切る。
 ーミッション:自分なりの軸をもってやる、それを続ける
 ー自分だからできることをやる

トークセッション「女性活躍120位。今、私たち、企業・国がすべきこと」を見て

・アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)を女性側も抱きがち。
・政治・経済・教育・健康のうち日本は教育と健康の水準は高いのに、そのような人がきちんと活躍できていない。
・女性は自分の評価を2割増しにしたほうがよい
・トップの発信力・人事制度・現場の管理職の意識改革
・多様性がなぜ大事か。多様な会社がイノベーションが沢山おきている。人権面のこと。
・ガラスの天井を打ち破る方法
 ー周りの状況に自分をなじませる。しなやかに。
 ー目の前の火の粉を振り払う。自分の子どもに明るい未来を見せたい
 ーしなやかさ。Z世代、若者世代は新たな価値観で生きている。この人たちが上がれない世の中ではいけない。

ガラスの天井の話は、特になるほどなと思った話。そもそも天井のことを最近忘れていたことに気付いた(ある種環境が恵まれているからというのもあるだろう)。とはいえ、そんな恵まれている環境であっても、尊敬していた女性役員が力を発揮できず退職したり、などの様子も見てきた。

そう思うと、上述していた「役職」については、何となく自分のやりたいことを実現するための一つの手段であるんだろうなと。
結局自分は何がやりたいのかを突き詰めて考えて、やり始めて、継続すること大事なんだろうなと、という想いに至ったのが、動画を見ての想いとなった。

ここ最近モヤモヤしていて、でも踏み出せなかった内省を、また改めて実施してみよう。きっとまた新たな自分に気づける気がする。

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