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「古民家江口屋」ワーケーションプラン共創プログラムに参画中

親子ワーケーションの可能性をもっと広げたいと、ワーケーション実践に加えて、少しずつ個人的な活動も進めています。

私自身は親子ワーケーション歴がだいぶ長くなってきたし(まだnoteに書き切れていない体験が溜まっており…年内には執筆したい)、社会的にももっと自由に親子ワーケーションができる流れを作りたいと思うけれど、まだ認知度と動きがついてきていないのが現状だなとよく感じることも。

活動をしていく中で見えてくるのは、「参加する親子側」の「一歩踏み出す勇気」(「ワーケーションして何が変わるの?」というマインドがまだまだ非常に多い)と、「受け入れる地域側」の「どうしたら来てくれるだろうか」という悩み。

そう、参加者だけの意識を変えても親子ワーケーションは成立するものではないんだ、ということを最近よく思います。地域側の悩みや思いを理解し、また行きたいと思う地域に参加者と地域が一緒になって変えていく。

親子ワーケーションは特に、ワーケーション実践者の中でもアーリーアダプターの動き方ひとつで、地域のワーケーションが成功するかどうかにかかっているという特性があると思います。ソロワーケーションですら時間と費用をかけて行く中で、家族みんな連れて行くとそれなりに費用もかかる。そこまでしても行きたい土地なのか?その土地に行く理由は何か?を突き詰めていかないと、「また行きたい」土地にはなりづらい。

であれば、地方側の立場に立って、物事を見ると、また「親子ワーケーション」の本質が見えてるくるのではないだろうか…と思っていたときに、ちょうどめぐりあった企画がありました。

「古民家江口屋」ワーケーションプラン共創プログラムの募集

(既に募集は締め切られています)

今回お世話になるのは、茨城県かすみがうら市のかすみがうら未来づくりカンパニーが企画している、ワーケーションプログラム3部作。

第一弾:「古民家 江口屋」 ワーケーションプランのモニター参加者募集
第二弾:第2弾「古民家江口屋」ワーケーションプラン共創プログラムのモニター参加者募集
第三弾:地域課題解決型ワーケーションプログラム モニター参加者募集

このうち、私は「ワーケーション共創プログラム」に応募しました。(第一弾は気づいたら終わっていたし、第三弾は親子ワーケーションとは少し離れているかなと思ったので、第二弾をチョイス)

第二弾に関しては結構な応募数があったそうで、その中で運よく選んでいただいたというのは本当にありがたいことだと思いました。

ちなみに茨城県にゆかりがあるかと言うと、夫の祖父母のゆかりの地だそうで(でも土浦)、私はつくばくらいしか行ったことがなく、かすみがうら市はまったく縁もゆかりもない場所。
でも、その分変な先入観などがなく、その土地を知ることができそうだし、何となく古民家の「江口屋」を見て直感的に面白そう、子どもに今までにない経験をさせてあげられるんじゃないかということが、今回応募する決め手となりました。

完遂するまでのプログラム

HP上にも記載がある通りですが、説明会で最終的な確認をするとこのような感じでした。

・9月上旬~10月中旬  募集・選考・参加者決定
・11月上旬  オンラインでの参加者説明会
・11月末まで 共創プログラム検討(個人ワーク)
・12月 共創プログラム検討(プランカスタムに向けたオンラインミーティング)
・1月上旬 モニターツアー実施
・2月  参加者全体で実施し、考えたプランの共有の場(発表の場)

まさに今は共創プログラム検討の段階。締め切りもあと数日のため、つい先ほどまでプランを検討しておりました。(ようやく提出してからこのnoteの執筆をしているところです)

参加者説明会に参加して

私としてもこういうタイプで始まる親子ワーケーションは初めてだったので、実際どのように進むか説明会に参加するまでは不安もありつつ。
でも実際1時間の説明会に参加すると、いろんなアイデアを持った方が参加されており(親子ワーケーションだけでなく、「ワーケーション」という文脈で集合しているため)。「ワーケーション×〇〇(ここでは非公表)って面白そうだなぁ…」と思うようなアイデアもいくつかあって、ワーケーションの可能性をまだまだ感じられそうな気がしました。

私が取り組みたい「親子ワーケーション」については、もう1人同じアイデアを持つ参加者の方がおられ、その方と一緒に最終的なプランを検討することになりそうです。
やっぱり共創、っていうのがポイントで、一人だと思いつかないアイデアも、2人以上でディスカッションすることで新たな価値創造ができるもの。ご一緒する方も既に面白そうな活動を実施されておられ、お子さんもうちの子どもとほぼ同年齢だったので、これはきっと何か生み出せそうだ、と楽しみにしているところです。

これからの活動

次は12月のオンラインMTG、そして年始にはついにプランニングしたアイデアをモニターするタイミングも控えています。

参加対象者については、「ワーケーション体験に関し、SNS等で投稿いただける方(発信方法は自由です)」とのことだったので、今後の活動についても記録していきたいなと思います。

まずは、「プランを考えるとき、どういうことに意識を向けたのか」というところとか、面白いかもしれませんね。また時間ができたら書いてみようと思います。

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