語学勉強に終わりはない
この日は取材後に、レトロリッケカッフェバーという大好きなカフェに行った。
最近はジムばかりで、カフェに通っていなかったのだが、語学勉強をするにはカフェはよい気分転換になる。
ここは私にとってのホッとするコミュニティ、お家みたいなところだ。
店長や常連さんとは仲がいい。
今日はノルウェー語を学んだ。オープンサンドイッチを注文したら、「パンをトーストする?」と聞かれ、私は「へ?なに?」ときょとんとした。
「トーストする」はノルウェー語でリステ(riste)というが、私はパンをあまり食べないし、トーストすることなんてないので、この単語を使うことがなかった。
「え?なに?りすて?」
しかも、「R」と「L」(り)、「Y」と「I」(い)の音の違いもそんなに聞き取れない。
riste?
liste?
ryste?
riste?
日本語だと、どれも「りすて」だ。
もはや混乱だ。
店長さんたちは、大爆笑。
というわけで、この日はノルウェー語で「トーストする」や「パントースト機」という新単語を学んだ。
とはいえ、私の生活では使わない単語なので、来年も覚えているかな?
ノルウェー語の勉強は、一生続く。
・・・・・
ちなみに、このカフェはヴィンテージの北欧食器をたくさん売っている。
かわいい犬もいた。
おわり。
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