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好きな映画と音楽で語学勉強


再訪したフィンランド映画の魅力

最近、ノルウェーでフィンランドの映画『枯れ葉』を観に行きました。鑑賞するのは2回目です。

この映画には特別な惹きつけられるものがあります。映画祭で初めてこの映画を見た時、その独特な世界観とレトロな美しさに心を奪われました。限られた会話と、雑誌やポスターカードのような映像が、まるで別の時代に連れて行ってくれるようです。

言語学習への応用

フィンランド映画を見ることは、言語学習の機会にもなります。

初回はノルウェー語字幕を見ていましたが、2回目はできるだけノルウェー語の字幕を避け、フィンランド語の音声に集中しました。

初めて見た時と比べると、理解できるフレーズや単語が増えているのを感じました。完璧に理解する必要はなくて、ちょっと前より理解できれば満足です。

音楽との出会い

映画の中で特に印象に残ったのは、フィンランドの音楽です。

一曲に特に心を奪われ、その歌詞をオンラインサイトitalkiのフィンランド語の先生と、フィンランド語から英語に翻訳しました。このプロセスは、新しい言語を学ぶ上で非常に有効です。

映画を見た後、改めてその歌を知り、映画で再びその曲を聴いた時、前回よりも多くの単語を聞き取れました。

作品が好きなら、ついでに語学勉強

映画や音楽を通じた言語学習は、私にとって合っています。楽しみながら学ぶことで、より自然に言語が身につくと感じます。この方法は、言語に没頭する新しい手段を求めている方にもぜひお勧めしたいです。

最終的には、言語学習は個々の好みや興味に合わせてカスタマイズすることが重要です。大事なのは、言語の前にその作品を純粋に好きと感じるかだと思います。

*冒頭写真はオスロ映画館で筆者撮影

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