末期腎不全の私の場合の症状【PKD、CKDの方向け】

意外に末期腎不全の方の体験談がないので、どなたかの役に立てばと上げておきます。

★十年前多発性嚢胞腎の診断がつく。特に症状なし。画像診断。

10年たち、現状はこちら。

サムスカを、昨年春まで服用していましたが、原発性アルドステロン症発症し、高ナトリウム血症に陥り、中止。中止後クレアチニンの上がり方が急激になる。

4ヶ月で0,5以上上がっている(筋肉量が増大したためかもしれない)。

2、3年前より疲れやすさを感じる。昨年頃より顕著に。昨年と今と比べてみると、同じことをしても翌日起き上がれなかったりする。

免疫力の低下。風邪をひきやすい。アレルギー疾患がひどくなっている。

尿毒症を疑うには尿素窒素の値が低いため、ひとまず貧血の治療を行う(サプリメントでは追いつかない)。鉄剤静注、エリスロポエチン投与で疲れやすさが改善すれば、貧血が原因と考えられる。

クレメジンの服用は検討中。

運動開始後血圧は下がったため、降圧剤は服用していない。

献腎移植の登録はできるが、まだしていない。


★経済的問題

難病のため、受給者証でそれに係る医療はカバーできる。

ただし、障害年金受給は診断時厚生年金加入で3級、国民年金では2級から。2級で役6万円。

障害年金の考え方は「日常生活を送れるかどうか」が判断基準のため、病名で出るわけではない。3級で、クレアチニン5以上、2級は透析導入である。クレアチニン3以上で4級にはなるが、障害年金はなし。車両保険や市県民税なと減免されるものはある。

他の難病でも、働けず困窮している人はおり、経済的困難の解決が必要かと思われる。


★糖尿病性腎症の方へ

糖尿病は悪化を避けられる病気です。少しでもおかしい数値があれば、早目にきちんと治療を受けてほしいです。
悪化しなければ、失明も手足を落とすことも、透析も避けられます。

透析患者の多くは糖尿病性腎症の方です。
私達やIGA腎症のようにどうにもならない疾患の人はいます。

血糖値が高いなという段階で治療して、少しでも糖尿病性腎症の方が減ることを切に願います。


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