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隔離って自発的に引きこもるのとは違う(エッセイ)

陽性の可能性を考えて、ビジネスホテルにこもることも考えていたけれど、家の中とはいえ隔離つて一日でも参る。

人と会話することでこんなにも自分が助けられていた事に気づいた。

おそらく副鼻腔炎なのだろうけれど、発熱と、四六時中続く、顔、頭の痛みと関節痛に耐えながらって、それなりにきつい。

生理前で涙もろいのか、痛みで参っているのか、隔離のせいなのかわからなかった。

仮に陽性だったとして、ビジネスホテルに数日なんて、きれいなとこで気楽でいいわ、と思っていたけれど、大間違いだ。

クレヨンしんちゃんを見ながら泣いている。

普段なんでもないことが気になったり、わけもなく涙が出たり。

とても寂しい。悲しい。

こんな時は泣けるだけ泣こう。泣いたらスッキリするだろう。

泣いて泣きつかれて眠ろう。

そんな日もある。



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