Yoshinao Asakawa

駒草/むじな 哲学科。俳句以外の趣味は剣道(錬士六段) 句集『夜景の奥』で田中裕明賞。…

Yoshinao Asakawa

駒草/むじな 哲学科。俳句以外の趣味は剣道(錬士六段) 句集『夜景の奥』で田中裕明賞。 河北TBCカルチャーセンターの受講者向けの資料などをアップしたいと思います。

マガジン

  • カルチャ―資料:俳句入門一歩前!

    河北TBCカルチャーセンターエスパル教室「楽しい俳句」での配布資料や復習をときどきアップします。主に受講生の方、受講を考えている方向けです。

最近の記事

句集『夜景の奥』図書館所蔵情報

『夜景の奥』を読める図書館の情報をまとめました。いつの間にか沢山の図書館が入れてくださったり、貸出中になっているのを見ると、作者としてうれしいです。できればご購入いただきたい気持ちもありますが、このエントリもぜひご活用ください。(買う!と思ってくださる方、図書館で見てぜひ欲しくなってくださった方は、下記エントリをご参考にしてくださいませ) 岩手県 日本現代詩歌文学館(閲覧のみ) 宮城県 名取市図書館 宮城県図書館 宮城県図書館 (禁帯出) 東北大学附属図書館

    • 句集『夜景の奥』(東京四季出版、2023)入手方法まとめ

      下記の方法で入手いただけます。 通販の場合 ①Amazon *何といっても気軽で早いです。 *コレクターアイテムでおかしな値段がついているのは、おそらく初版第1刷です。品薄状態のときについた値段ですので、初版がどうしても欲しいのでないかぎり、手を出さないようにしてください(ちなみに初版は著者の手元にも保存用しかありません)。 ②東京四季出版のサイト *版元なので、一番確実です。 その1 BASE その2 ホームページの問い合わせフォーム *BASEがよくわからない

      • 板倉ケンタさんのnote「まる裏現代俳句時評 #1」と角川『俳句』7月号「現代俳句時評①」

        本記事は、板倉ケンタさんのnote「まる裏現代俳句時評 #1」(以下「note」)への応答です。 板倉さんの記事については、すでにTwitterで反応しているのですが、書きたりなかったこと、文章がぶつ切れになって読みにくいことが気にかかり、こちらに書くことにしました。 内容としては、板倉さんが執筆された角川『俳句』の現代俳句時評①「田中裕明賞のこと」(2024年7月号、以下「時評」と略記)への僕の反応と、それに応答してくださった板倉さんのnoteへの再応答になります。 以

        • 実作に生かす例句の読み方(河北TBCカルチャー「楽しい俳句」第一七四二回)

          はじめに(注意事項) 俳句歳時記はアンソロジー。例句は作句のヒント 今回の兼題は「枇杷」でした。 詠草を拝見すると、植物が兼題のときは苦しい詠み方が多いように見受けられます。 兼題は作句技術の修練であり、発想のヒントを得られる言葉とよく言われます。つまり兼題(言葉)から記憶や連想を広げて、身近なものから題材を探すんだよ、というわけです。 ……とは言うわけですが、難しい兼題になるとお手上げ、具体的にどんなヒントが得られるのか教えてほしい、という声も。 一つの(中途半端

        句集『夜景の奥』図書館所蔵情報

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        • カルチャ―資料:俳句入門一歩前!
          2本

        記事

          鑑賞から実作へ 楽しい俳句(第1741回資料)

          このnoteには、河北TBCカルチャー「楽しい俳句」の復習やときどき教材もアップしていきます。受講生の皆様、これから受講をお考えの皆様、ご活用ください。 基本的には、本講座は句会形式で進めて、句会の中でときどき講義的な内容をお話ししていきます。 そういうこともあって頻繁に公開はできないかもしれません(し、箇条書き程度になることも多いと思いますが)があしからずご了承ください……。 〇観念的な難解句と、一見難解だが写生の句を見極めよう見にくいですが、下の記事をみてください。

          鑑賞から実作へ 楽しい俳句(第1741回資料)

          「むじな2017」と震災詠 ー駒木根淳子さんの手紙―

           昨年の11月、東北出身・在住の平成生まれの18人で、俳句作品集「むじな 2017」を出した。ありがたいことに在庫僅少になり、増刷&通販に踏み切ることにした。自分で言うのも変だが、神野紗希さんを迎えての座談会の記録「今、東北で俳句を詠むということ」は震災のこと、地方俳句のことなどいろいろなことを語り合っていて、必読だ。(2月上旬に詳しい告知をするので、どうかこの機会をお逃しなく!) 題字をいただいた高野ムツオ先生、序文を書いてくださった夏井いつき先生はじめ、応援いただいた皆

          「むじな2017」と震災詠 ー駒木根淳子さんの手紙―