浅見朋香

都内アラサー無職女。 おしゃれな人間になりたいと憧れつつおしゃれ界隈に染まれないまま大…

浅見朋香

都内アラサー無職女。 おしゃれな人間になりたいと憧れつつおしゃれ界隈に染まれないまま大人になってしまった人。

最近の記事

世の中のメンヘラが今すぐサウナに行くべき理由

彼氏と別れて数ヶ月、「メンヘラな彼女が出来たからもう会えない」と言われて連絡も途切れ、新彼女のTwitterを頻繁に覗いては投稿される画像を見て吐きそうになるという自傷行為でメンタルが完全にヘラっていた2019年、私はサウナに出会った。 行き始めてから半年足らずの超ビギナーなのでサウナの効能や入り方については諸先輩方にお任せするとして、今回はサウナがなぜメンヘラ*におすすめなのか、そしてメンヘラ視点の注意事項等を語っていこうと思います。 *ここでいうメンヘラは私と同タイプ

    • 拝啓、メンヘラの元へ去りゆく君へ

      「メンヘラな彼女ができてしまったから、もう遊んだりできなそう……。」 優しくて癒し系で大好きだった元彼から届いたLINEを見て、思わずスマホをベランダから投げ捨てそうになった。 別れたきっかけはささいなすれ違いや不満が積み重なり、私が彼のことを好きなほど彼が私のことを好きではないことに耐えられなくなったから。 別れるほどないがしろにされたわけでもなければ、決定的な喧嘩があったわけでもない。 むしろ別れる数週間前にはお互いにプレゼントを贈りあって楽しく記念日を祝ったばかりだ

      • 私たちの全てだった平成が終わる

        今日で平成が終わる。 平成初期生まれの私が生まれてからずっと生きてきた時代。 むしろ当たり前すぎて去年まで気にもかけていなかった時代の区切り「平成」が今日で終わろうとしている。 最初は聞くたびにエモい気持ちになっていた「平成最後の」という言葉も販促に使われ始めたあたりから食傷気味だし、「令和最初の」とか「令和元年」とかも始まる前から言われすぎてもういいよ感があるけれど、最終日を迎えた街はなんだかそわそわしていて、まるで大晦日のような空気感を感じる。 平成生まれかつ30歳

        • 綾波レイのTシャツを着て寝た。ファーストデートの思い出

          デートの定義に当てはまるかはいささか疑問なところではあるけれど、男女が2人で過ごすことをデートと呼ぶならば、私の中で一番強烈なファーストデートは20歳の頃付き合っていた彼氏と初めて遊んだ日のことだと思う。 その彼との出会いはいわゆるクラブナンパで、年末のカウントダウンイベントで話しかけられたのがきっかけだった。 ちょうどその時わたしははぐれた友達を探してさまよっていたところで、一緒に飲もうというお誘いを「むしろ一緒に友達を探して欲しい」と押し切ってクラブ内を案内してもらっ

        世の中のメンヘラが今すぐサウナに行くべき理由

          他人を「お兄ちゃんみたい」と思うのをやめた日。

          少女漫画の影響を受けて育った私は小さい頃からお兄ちゃん欲しい願望が強かった。 生まれた時に兄はおらず、両親も円満で離婚の可能性も無いときたら後発的にお兄ちゃんができる可能性は絶望的。 そのため、“理想のお兄ちゃん像”を学校の先輩やバイト先の先輩に投影するようになっていた。 学生時代は単純で夢見がちだったので、心の中でお兄ちゃんみたい♡と思う人は多々いたが、そのなかでも特別懐いて慕っていた人がいた。 その人は学生時代のバイトの先輩で、よくバイト後に2人でお喋りし、就職の相談

          他人を「お兄ちゃんみたい」と思うのをやめた日。