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座右の書 センス・オブ・ワンダー

おはようございます。今朝は地震がありました。明日は #防災の日 
私たちの生活と自然との関連について強く考える日々です。

最近、この薄い翻訳本が、印象に残っています。

レイチェル・カーソン 上遠恵子 訳『センス・オブ・ワンダー』新潮社、1996年

海洋学生物学者のレイチェル・カーソン。
環境の汚染と破壊を訴えた『沈黙の春』1962年、次作が本書となる。
彼女の死の翌年1965年に発行された。

センス・オブ・ワンダーとは、自然の不思議さに驚嘆する感性のことを指す。

本書が、甥のロジャーとの生活から育まれたものである。
知識よりも、様々な情緒や豊かな感受性を重視する。
自然に触れる大切さを説く、子どもたちへのメッセージが素晴らしい。

センス・オブ・ワンダーという言葉を忘れない。

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