以前見た映画で、モンゴルの草原に虹がかかり、虹の根本を追いかけて草原に踊る主人公が何とも言えずよかった。 タイトルなんだったかな?と思って、「ウルガ」でした。 もう一度見たいな。
河合隼雄氏の『私が語り伝えたかったこと』から、メモ。 ”日本人の場合、自分に対する存在としての神、というよりは、自分を包む存在としての自然ということが、宗教の中核にあるように思う。” ”日本では、茶道、華道などという考え方があるように、お茶を飲むとか花をアレンジするとか、欧米であれば日常生活に属することが、「道」という超越的な考えと結びついてくる。このようなことをベースにしているので、家庭内における日常生活が、知らず知らずのうちに広い意味の宗教につながってくるのである。”
ようやくにして井筒俊彦の『意識と本質』を読み始める。古今東西の哲学的清華に触れる糸口ともなる。内容は非常に難解だが、面白すぎる!!