第23回『メタル・ねこ・散歩の話』
2/23(金)10:00
今日は天皇誕生日という事ですが、外はしとしと雨。
机に向かってやっとの事で『散歩のつづき』を書くか。
ずーっと書かなければなぁと思っていたのだが、2月アタマから公私共にいろいろなイベントがあり、あっちこっちに忙しいのだ。
何を書こうかなぁと考えていたのだけど、なかなかまとまらないので今回は思いつきで書いていく。
❶ロックメタルの話
2/6、InstagramのAC/DCアカウントでカウントダウンが開始されドキドキが止まらなかった。そして12日か、ついに8年ぶりのAC/DCヨーロッパツアーが発表された!
2020年に新譜「POWER UP」が発表されて、昨年のパワートリップFesの7年ぶりのライブからしばらく音沙汰がなく、やはりマルコム亡き、ブライアンの声や耳の不調もあるし、アンガスも歳だし、、、、もうあのパフォーマンス、AC/DCの完全復活は困難か、、、、と思っていたが、なんとツアーをやるというのだ!
アンガスが70歳に突入するというのになんという「パワーアップ」なのだ!
まぁなぁ、80歳を迎えたミックジャガー率いるRolling Stonesがまだツアーをやるというのだからできると言ったらできるだろうが、、、、
しかし!AC/DCのライブを見たことがある者ならわかるが、アンガスヤングのプレーとステージパフォーマンスは並みではない。相当な運動量と日々の鍛錬がないとあのパフォーマンスはできない。
ギターの神様であるアンガスヤングはコロナ禍でもトレーニングと表現を諦めなかったのだ。なんというパワーアップ!なんというバンドなんだ。素晴らしすぎる。
2010年にさいたまスーパーアリーナでその勇姿を観て以来、AC/DCの来日はなく、2017年の兄であるマルコムヤングの死や、メンバーの病気、事件などあり、一つの時代の終焉として迎えるしかないと思っていたのだが、AC/DCのロックンロールは止まらなかった。
ヨーロッパから自国であるオーストラリア、日本にもぜひきて欲しい。もう一度あの勇姿を観たい。会場のシンガロングと熱気は他のライブの追随を許さない熱狂空間であり、AC/DCがライブバンドたる所以を強烈に感じさせる爆音⚡️爆裂⚡️爆金太郎飴⚡️(同じような曲が続く金太郎飴エンドレスレイン)なのだ。
ステージングは初めて見る&曲を知らない者でも熱狂する『ドリフ大爆笑』的お決まりのオンパレードで終始爆笑熱狂Live🔥見たことある人ならわかる。
AC/DCが来日するかは今のところ定かではないが、2月は僕の大好きなメタル・ハードロックギタリストおじさんたちがこぞって来日する。
まずはメタル四天王の1つANTHRAXのギタリスト、スコット・イアンが参加するバンド『Mr. Bungle』だ。
スコット・イアンが生で観られるなんて、ANTHRAXではないが『Mr. Bungle』での活動を追いかけていたアサイからすると垂涎ものの来日だ。コレは2/29なんばハッチ。
今からJacksonギターをザクザク刻む勇姿が楽しみだ。
ANTHRAXと言えばドラムのCharlie Benante(Dr)は今はPANTERAのカムバックツアーで叩いている。
まさかのPANTERAが活動再開し続いていること自体が奇跡なのだ、考えられないことが起こっているし、こんなありがたい事はない。ほんとうに好きなバンド・アーティストは見れる時に観ないと。
だから今すごくありがたいのだ。PANTERAも本当に観たい。重低音を腹の底で感じたいなぁ。
そして1日空けて3/1のなんばハッチにはなんと Guns N' Rosesのslashだ。ガンズのスラッシュと言えばロック好きのギターリストなら神と仰ぐ兄貴だ。
しかしなぁ、ガンズが再結成するなんて、ほんとに思いもよらなかった事が起こる。
数年前の来日には沖縄の友人トミーと観に行き、なんと「イエスタデイズ」を聞けて涙した。そしてslashのギターソロは30分以上あったかしら?ライブ自体も3時間半かな?
とにかくもうお腹いっぱいのガンズ食い過ぎ状態の素晴らしいライブだったが、またslashのソロの動きはガンズとはまた違って面白いので追いかけ続けている。やけにボーカルがハイトーンボイスなのが気になるが、slashのギターが聴ければそれで良いのだ。
5月にはレッチリがまた来てくれるし、ジョンのギターが聞けて、元気でライブを楽しむ他のメンバーが観られればそれで良い。
ジョンが再度のレッチリ復活を果たしてくれただけで御の字なのだ。それを生で観られるなんて、ありがたいしかないのだ。
しかも、ここに来て大ニュースが飛び込んできた!
なんと2019年に完全活動終了、解散をしたSLAYERが再結成でアメリカのFesに参加するというのだ!
むむむむむむむむ!
コレは、メタル4天王完全に復活ではないか🤟やばいな、今になってメタル界が益々騒がしくなってきた。
というわけで、ギター小僧(おじさん)というのは何歳になってもソレであって、今だに昔の音を聞き続けて今の活動を追っかけて
「最近のステージのこの音は、、、」
「足元のエフェクター、、、、」
「やっぱりシルバージュビリーが、、、」
「やっぱストラトかなぁ、、、」
とか、思いを馳せている。
今だにギブソンのSGが欲しい!フェンダーのストラトのアレが欲しいとか、いやESPで渾身の一本を作ってもらおうとか、やはりシャーベルのギターは一本は持っておかないととか、考え出すとキリがない。
ギターは何本でも欲しいし、アンプも欲しいし、
アンプシュミレーターも欲しい、
プラグインでアレが、、、とかキリがないのだ。
普段は物欲がほとんどないアサイのだが、、、、
いや待てよ、けっこうあるなぁ、、、
ギター、本、釣り竿やリールもそうだ。
何年か前はアジングにハマり倒して、全国行脚、飛行機に乗って海外まで釣りに行っていた、ドが付くほどの釣りバカなのだが。
釣りというのにも様々なジャンルと釣法があり、ひとたび新しいドアを開けると大変なことになる。沼だ。
最近はぶっ込みサビキ釣りにハマっていて、ひょっとすると遠投してシャクったオモリを、リフトフォールでアジングのようにテンションかけながら横にリトリーブすると釣れるとか、まったくもって局地的個人的な趣味にどハマりしている。意味は分からなくて良いのだ。
何を話しているのだ、、、、
❷ねこの事
昨日は2月22日で「にゃんにゃんにゃんの日」らしく猫の日らしい。
アサイなんかは毎日ねこさんたちと触れ合うので毎日がにゃんにゃんにゃんの日なのだが、触れ合うというより、ご飯の用意や身の回りの用意をさせて頂いている主従関係では彼らの下僕(ゲボク)と言った方が良い。
家ねこであるチャコ(本名 浅井美沙子 現在7歳)は勝浦漁港の側溝にダンボールに入れられ捨てられていた3兄弟の1人である。
3匹とも可愛らしく元気で、まだ目が見えて間もない感じだった。その中でも最もフィーリングがあったというか、懐いてきたのがチャコだった。
心ある方が保護して、友人のSNSの里親募集で即ウチが手を挙げて迎えに行った。それが2017年の10月かなぁ。
兄弟のクロネコさんは貰い手がきまっており、残りの2匹は決まってなかったので『2匹を引き取ろう』とお母さん(妻)に提案したが却下され、泣く泣く今のチャコを1匹引き取ったのだ。後日、すぐもう1匹の子も里親が見つかり安心した。
チャコさんは小さな頃は天真爛漫で怖いもの知らず、そして愛嬌たっぷりだったのだが、10ヶ月ぐらいの頃わんぱくが祟って、タンスの上からダイブして足を折ってしまった。
しばらく入院したのだが、その頃から臆病になってしまったようで警戒心がとても強くなった。
ママ(妻)以外には、なかなかゴロニャーンと懐くことはない。常に警戒しているようだ。今だに僕の膝には乗ってきて丸くなるのだが、ふとしたタイミングでシャー💢っと怒る。悲しい。
でもお腹すいた時は足元をすりすりしてきてご飯くれーご飯くれ〜と、可愛いやつなのだ。
ねこというのは本当に自由気ままで、ゴハンを要求する時以外は媚びない。
そのねこの姿勢が好きなのだが、最近三重の家に来る地域猫「虎太」はすごい。
全く媚びないし「ごはんくれ」の要求がダミ声で威圧感すらある。この地域のジャイアンねこなのだろう。
ねこがいると場が和むので良い。この虎太(僕が勝手に名前をつけた)は地域で相当可愛がられているらしく、近所のおばあさんや、漁港のおじさん達に魚を貰ったりと、丸々と肥えている。
最近、野良猫というのをあまり見なくなった。ある人の話によると、野良猫を見つけると誰かが保健所に連絡して、保護団体やらが人さらいのように連れていってしまうらしい。
そのねこが地域猫だった場合はいきなり神隠しに遭ってしまったようにいなくなるので、近所の人達は困惑するだろうなぁ。
最近、また子猫を保護する夢を見るので、もうすぐ猫を拾う気がしてならない。
我が家族の間では子猫を拾う夢を見たら「捨て猫を拾う夢を見た!」とそのシュチュエーション・詳細報告し合い、いずれ来るであろう新しいねこ登場への想いを馳せるのが恒例となっている。
また、何を書いているのだ、、、、
❸散歩の話
そうそう、散歩の話を書かなければ、
僕があさい妹とこの『散歩のつづき』という交換コラムを始めたのも、散歩をしてての思いつきだったのだが、僕は天気が良いと散歩ばかりしている。
やはり日頃の運動不足の解消と言う側面もあるのだが、歩いてると気分が良い。
近所を歩いたり、知らない街を歩いたり、海岸線を歩いたり、旅先で行き当たりばったりと歩くのだが、新しい発見や普段見ないことをどんどんどんどん知ることできて楽しい。
この前も書いたのだが、人間が「座る」と言う体勢は動物学的にはイレギュラーな事らしい。本来なら2本の足で立ち、起きて、歩いて、運動して、休む時は横になって寝るというのがヒトの身体の構造上1番ベストだと医者が言っていた。
座ってばかりでなく、なるべく立って歩くようにしようと、年寄りの独り言なのである。
春ごろには、この『あさい兄妹の散歩のつづき』のスペシャルとして歩きながら、散歩しながら、対談をできたらと思います。早く暖かくならないかなぁ。
さて、今日も散歩行きますかね。
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