湯シャンのススメ

本日はノーシャンプー、湯シャンのお話です。
これ待ってましたっていう方が多いかなと思います。
ここまで、経皮吸収の話、石鹸の話、界面活性剤の話など
お届けして、湯シャンの話もときおり混ぜておりました。

というのは、今日のノーシャンプーの話を
ご理解いただくための前座に過ぎなかったと言っても
過言ではありません。
もちろん経皮吸収や界面活性剤の話、どっちも大事です。
全身ですからね。
だけど多くの方が体よりもなぜか髪の毛の洗い方、
こちらに興味を持つ方が多いんです。

長年整体師をやってきて
水毒を溜めない人は美しい』という本を出して、
界面活性剤、ボディの洗い方、頭の洗い方。
様々平等にお伝えしてきたところ、
やはり今日お話しようと思っている頭の洗い方。
こちらが大人気コンテンツでございます。

でもこれ、私が言わずとも
既に試していたという方は非常に多いと思います。
もう世間でたくさん言われていることですからね。
だけど多くの方が、
やってみたけど頭がギトギトになって続けられなかった、
臭いが気になって挫折した。
そういう方ばかりなんです。

挑戦したものの9割の方ができなかった、
続けられないっていうのがよく聞く実際の声です。
私は順を追って経皮吸収、界面活性剤、
石鹸の実態というのを先にお話したのは、
このノーシャンプーをしっかりご理解した上で、
失敗することなく乗り越えていっていただけるための施策でした。

やはりちゃんとした知識がなく、
いきなり湯シャン、ノーシャンプーをやったって
そんなにトントンとうまくいくのが難しいんですよ。

皆さんノーシャンプー、湯シャンってね、
ただただシャンプーを使わなけりゃいいと思っていませんか。
それだけでもしシャンプー断ちをしていたんだったら、
残念ながら失敗して当然です。
という挫折組の方々にも今回の話を聞いていただいて、
ぜひ軽やかにノーシャンプー、湯シャンに
切り替えていっていただけたらと思います。

念のため言っておきますが、全ては優先順位です。
必ずしもシャンプーは絶対に駄目と言いたいわけではありません。
皆さんのライフスタイル、どういうところを
実際の生活に再現していきたいか、
それによってシャンプーが必ずしも必要でなかったり、
そのスタイルだったらシャンプーしてもいいかもね。

いろんな方々がおりますので、
今日の話は参考にしていただいて、
ご自身が何を選択していくかはご自身で
しっかり選考してください。
それでは明日、早速本題にいってみましょう。

(2022年5月3日 配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!