コレを抱えたままでは目標は叶わない!


前回お話したように、自分がすり減る、消耗する、
そういった感覚がするような関係値にある人間関係は
一旦整理整頓してもいいんじゃないかなと思います。

あとは、ここまでの人はいないとは思いますが、
どうしようもないことというのは専門家の弁護士とかに潔く任せる。

ケチらずお金を払って、しっかりした専門家の人に対処してもらって、
自分のパワーが下げられてしまう環境から脱しておくというのは、
せっかく立てた目標を叶えるためには非常に重要なこと
ですね。

もし、それほどのトラブルを抱えている方がいたら
参考にしてもらえたらと思います。

弁護士とか専門家はやっぱりお値段が高いので、
そこをケチったり躊躇したりする人というのは多いんですよ。

もちろん、悪徳弁護士とか、能力値が低い弁護士というのも
少なくはないので、ちゃんと人を見極めて、
良い弁護士には惜しみなくお支払いをして解決してもらう。

そして自分のパワーが下がる状態を少しでも減らすことが、
目標を叶え夢に向かって邁進する点では必要です。

ここまでの話は渦中になければピンとこない話だと思いますが、
今後の人生の参考に頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。


続いては、目標設定をする前にやっておくべき、
自分のテンションを下げるものを排除する、その3つ目。

人に言えないことを精算する。

嘘というのは人の身体を疲弊させます。

私が時折、筋反射と言っているのを聞いたことがあるかと思います。

筋反射で何を見ているのかというと、人にイエスとノーの質問をして、
イエスだと問題ないのですが、ノーの反応が出てくるところに
不調やエネルギーの停滞があるというのを確認しています。

この筋反射の反応は人間全員に出るものです。

例えば、立って前屈をして今の状態を覚えておいてください。

そして、女性だったら「私は女性です」と言ってください。

自分が男性だったら「僕は男性です」と言ってください。

そう言ってもう1回前屈をします。

次は女性だったら「私は男です」と言い、
男性だったら「私は女です」と言って前屈をします。

そうすると、嘘をついた後者の方が曲がらなくなるはずなんです。

これは嘘ついたことによって呼吸が浅くなって、
全身のエネルギー循環に影響を及ぼしていて、
身体に不具合が生じているというカラクリで起こります。

こういった、自分にとって嘘をついている状態っていうのは、
その人を不健康にするのです。

それはエネルギー循環を阻害するからです。

だから人に言えないようなことがあればあるほど、
自分のエネルギー循環が停滞して
物事がうまくいかなくなると考えてください。

人に言えないということは、大抵良いことはないんですよ。
例えば、親に紹介できないような恋人と付き合っているとか。

自分がその人のことを好きという気持ちに嘘偽りがなくて、
自信満々にその人に恋をしているのであれば
誰にも隠す必要はないじゃないですか。

でも、何かを秘密にしなきゃいけない状態というのは、
その人との関係に遠慮をすることがあるということですよね。

あとは、親や家族の手前、転職をしたいのにできないとか、
転職をしたのにまだ言えていないとか、
はたまたリストラに遭ったのにそれを告白できていないとか。

恋愛や仕事関係について例を出して言いましたが、
人に言えないことはいろいろありますよね。

以前、仕事を少し手伝ってもらっていた人がいたのですが、
うちを手伝っていることを世間に公表できないと言うんです。

うちだけじゃなくて、その人はいろいろな事情を抱えていて、
かなり秘密が多い人でした。

そんなに秘密を抱えていて辛くない?と言ったこともあります。

私は堂々と自分の名前を出して世間で仕事をしているのですが、
関わっている人に秘密があって、
その人の秘密を守るために私の発言に制限が生まれるんですね。

私は何でも言いたいタイプなので、
秘密にしなきゃいけないことがある状態がすごく堅苦しかったです。

その事業は一旦終えて、その人は
「これからもれいかさんが必要としてくれるのだったら、いくらでもお手伝いしたい」
と言ってくれたのですが、
能力に関しては非常に信頼を置いている方だったのですが、
「これからもどうせ秘密にしなきゃいけないんでしょう。だったら嫌だな。」
と私は言いました。

「あなたが秘密事をしなくても私の仕事を一緒にできる日が来れば、
そのときは堂々とご一緒しよう。」
と、その時は伝えました。

今回の目標設定のコツは、
主に仕事に対して聞きたい方が多いように思いますが、
仕事こそ嘘をつかないといけないとか、
人に言えないような状態のままやるのは、
あまり良い結果を生まない
と思います。

なぜなら、結果を出したいと思っている仕事の中に
人に言えないことがあるというのは、
仕事に携わっているときにエネルギーの停滞が
並行して起き続ける
からです。

言わなくてもわかると思いますが、
例えば、いついつまでは企画のことは言えない、
というのは嘘じゃないですよ。

そういうことではなくて、遠慮するとか、後ろめたいとか、
人に憚ってしまうような類のことを言っています。

とてもチープな例えですが、
桃太郎が鬼退治に行くぞ!というときに、
おばあさんに心配をかけたくないから黙って出て行こうとしていたら、
きび団子を作ってもらえていませんよね。

そして、そのきび団子がなかったら、
犬や猿や雉といった仲間も作れなかった。

それ以前に、身の回りに
鬼退治に行くと言えないのに出かけていくというのは、
毛布をかぶって姿を隠しながら道端を歩いているようなもので、
人から見つけてもらいようがありません。

目標達成は仕事の場合、
人との関わりがあって達成できる類のことがほとんどだと思うので、
人に見つけてもらうには毛布をはいで素顔で勇ましく歩いていく。

その姿を見つけてもらって、仲間が増えたり賛同者が増えたり、
そういったところで叶っていくものだと思うので、
目標達成したいのであれば遠慮は必要ありません。

だから、人目を憚ったり後ろめたかったりすることを一つでも排除して、
堂々と鬼退治に行ってもらいたいと思います。

やはり、どんな類のことでも
人に言えないことは大抵良いことではありません。

私も去年はありました。

自分としては言いふらしたいのに、
いろいろな関係から阻害されて言えずにいました。

だからめちゃくちゃ停滞した。

プライベートも仕事も体調も何もかも。

言えないことを抱えているだけで、全てにその影響が及んでいったのです。 だから熱弁をしているんです、私のようになって欲しくないから。

自分が悪いことをしているわけでもないのに、
なんでこんなに制限をかけられなきゃいけないの、
なんで私がこんなに肩身の狭い思いをしなきゃいけないの、
と理不尽に感じていましたね。

もうそれも限界です。

だからプレミアム放送でぶっちゃけました。

今回のお話を聞いて胸がざわざわした人もいるかもしれません。

だけど、いきなり世間に公表するのではなくて、
言えるところから言っていく。

精算できるものから精算していく。

行動しなければ何事も停滞したままですが、
ひと度動かすと摩擦が生まれて静電気が発生して循環が生まれます。

循環ができてくると自然と物事が動きやすくなっていきます。

私にもまだ人に言えないことはあるのですが、
プレミアム放送だけでまずは言ってみました。

どう思われるかはわからないのでこれも挑戦です。

でも、その挑戦から循環が生まれてくるのです。

停滞していることにメスを入れて動かすことは時として大事です。

設定した目標を叶えるために
自分のパワーやテンションを下げるものを排除する、
その3つのコツをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?

これら3種類の自分のテンションを下げるものを排除すれば、
目標は意外と叶うものだと思います。

だって、エネルギーを阻害されるものがなく
元気なまま突っ走れるのですから。

だからテクニックとして、
目標設定をするというのは大事なことですが、
それはそれでやっておいて、
行動に移す以前にテンションを下げるものを
整理整頓しておきましょうよというのが
今回お伝えしたいことでした。

最後になってしまいましたが、
なぜこれらが夢を阻むものになってしまうのかというと、
忌々しいものを見たり、人に言えない嘘をついていたりすると
胸が詰まるじゃないですか。

そういうときというのは必ず呼吸が浅くなっています。

うまく息を吸ったり吐いたりできなくなっています。

そうなると、体内に取り込む酸素量が少なくなって、
酸素が減ると血液の状態も悪くなります。

血流が停滞すると、血液自体の質も悪くなると内臓に不調をきたしますし、
内臓だけじゃなく全身の循環に悪影響を及ぼします。

消化器もダメージを受けているので、
食べたものも消化不良になっていく。

さらに、ストレスを受けている状態なので
脳内もダメージを受けています。

脳が興奮状態になって自律神経が乱れていきますし、
脳内の血流が低下すると、
脳からのホルモン分泌の指令の状態にも影響が出ていきます。

なので、自分のテンションを下げる要素があればあるほど
良いことはありません。

世の中で目標に向かって突っ走ることができる人、
大きな目標を叶えていける人達というのはとにかく元気です。

元気でパワーがあるところに、
さらに良い循環が生まれて良いご縁や機会にも恵まれていきます。

というわけで、自分のテンションを下げる3要素をできるだけ排除して、
目標に向かって元気に突っ走っていきましょう。

▼音声で聴きたい方はこちら


(2022年9月20日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!