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【冷え性改善】カイロ貼るなら、ココ一択!!

冷え性さんに朗報!!

今回は、リクエストをいただいておりました、冷え症の方にオススメの、冷え性改善方法をお伝えしたいと思います。

もちろん、冷え性でない方にも有効な方法です。

既に実践している人もいる方法かもしれませんが、少しずれている人が多いと思います。

というわけで、今日のお話は、知っているようで意外と知られていない。

少しの変化が多大な効果を結ぶという、お得な温め技をご紹介したいと思います。

何かというと、貼るカイロを貼る場所です。

生理痛が酷いときとか、冷やしたくないとかで、お腹や腰にカイロを貼る女性は本当に多いですよね。

でも、貼る場所を少し変えるだけで、こんなにも温まるのかというポイントを見つけたんです。

答えを言う前に、大前提として、カイロで温めるのであれば、お股に勝るものはありません。

これは以前の放送でお話しましたので、ぜひ聴いていただきたいです。

▼生理痛、冷え性をあっという間にラクにする方法

でも、お股を温めるためには、貼るカイロではなくて専用品が必要です。

なので、アイテムを買うというアクションをしなければいけないじゃないですか。

というわけで、お股が一番いいという大前提を踏まえた上で、もっと手軽な方法はないのかというと、仙骨を温める方法です。

こちらに画像を貼っておきますので、場所をちゃんと確認してください。


薄茶色になっている全体が仙骨です。

この図を見ると、右の上部のところに仙骨の線が引かれているので、背骨と骨盤の付け根あたりが仙骨なのかなと思われるかもしれませんが、全体が仙骨なのでご注意ください。

骨盤の位置がよくわからないという人も多いので、さらに説明しますと、お尻の穴の少し上に、尖った骨を感じられると思います。

こちらに近い部分、仙骨を温めてほしいんですよ。

なぜここを温めると良いかというと、仙骨の表面は脂肪が薄いからです。

お尻や腰回りは、脂肪が分厚いですよね。

脂肪は血管が少ないのでそもそも冷えやすいうえに、厚みがある分、深部まで熱が届かないので温まりづらいんです。

お尻は人間にとって冷蔵庫みたいな存在なので、腰やお腹を温めても、脂肪が分厚いエリアを温めた血液が通るときに、また冷やされてしまいます。

その血液が下半身を巡ると、さらに冷えた下半身が冷やされてしまうじゃないですか。

冷えた血液が本体に戻ってくる。

そして、内臓あたりに冷えた血液が巡ってくる。

なので、なかなか冷え性の改善に繋がりません。

だから、仙骨の表面に貼るカイロを貼っておくと効果が増します。

貼り方にも注意点がございまして、仙骨のあたりはちょうど、上着やインナーシャツなどが切れてしまうところじゃないですか。

尾てい骨エリアまでを隠せる上着をいつも着ているわけではないですよね。

だから、それよりも上の背骨のところに張ってしまう人が多いと思います。

でも、今回は冷え性改善が目的なので、尾てい骨まで到達する丈の上着を着て、その上着の上に貼りましょう。

絶対にやって欲しくないのは、ショーツに直接貼ることです。

これは、低温火傷をする可能性が大きいので気をつけてください。

安易にショーツに貼ってしまうと、動かない時間が長くなればなるほど、同じ場所にカイロがついている状態になりますので、それが低温火傷に繋がっていきます。

特に、仙骨の部分は目視しづらいじゃないですか。

だから、火傷をしていることに気づかず、気づいたときには遅かったということもあります。

くれぐれもご注意ください。

注意点をよく守ってトライしてね!

もし上着に貼ったとしても、薄い素材だったり、長時間同じ姿勢で全く動かなかったりすると、それも低温火傷の可能性はありますので、自己責任の上で行っていただければと思います。

私へのクレームは受け付けませんよ。

人間の構造を見ると、仙骨というのは明らかに温めるのに適した場所なんです。

それではなぜ、私が今まで気づいていなかったかというと、私はお股カイロをやっているからです。

それで十分温かいので、他の場所に貼るカイロをしていなかったんです。

でも、偶然カイロを1枚もらったんです。

そのときがちょうどお股用のミニサイズのカイロを切らしていたので、知識を活かして、仙骨に貼ったんです。

そうしたらすごく温かかったんです。

知っている人もいらっしゃると思いますけれども、そうでなかった方はお試しいただいて、ぜひ感想をコメントで教えてください。

すごく温かくて、幸せ感を感じると思いますよ。

お股もエネルギー値が上がってくる感じがするのですが、仙骨は安心感とか、守られている感じがしましたね。

しつこいですが、貼る位置は下であればあるほどいいですよ。

仙骨温めというよりも尾てい骨温めの方がいいかもしれません。

生まれてから今まで、何度も尻もちとかをついてきたわけじゃないですか。

椅子にずっと座って、尾てい骨を押しつぶしてきたじゃないですか。

硬膜という、膿から脊髄全体を覆っている膜の観点から見ても、尾てい骨は硬膜に影響しています。

だから、ここを温めると、間接的に硬膜が緩みやすくなるはずです。

硬膜は頭まで繋がっているので、尾てい骨エリアの硬膜に緊張があると、頭が緊張してしまうので、ストレスが抜けません。

ヘッドマッサージやヘッドスパに行っても効果がないという方は、尾てい骨から影響している可能性が大きいので、今日ご紹介した方法で改善が望めると思います。

他にも、生理痛や女性系の不調の改善に繋がりますし、精神的な安堵感、下半身の冷え性の改善にも繋がりますので、ぜひ尾てい骨を温めてください。

▼音声で聴きたい方はこちら


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朝井麗華
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!