締め付けフリーで美尻!下着は絶対Tバック

水毒を溜めづらい身体になるには、
下着の選び方も非常に重要です。

下着や衣類の付け方で、
知らずに水毒を溜めてしまっていては
もったいないですよね。

今回は、身体を健康的に導いて
水毒を排出しやすい体質になっていただくことはもちろん、
美尻を目指せるショーツの選び方について解説をいたします。


皆さんはどんな下着がお好みでしょうか?

ゴムの入ったショーツを履いているという方は、
今日からすぐにTバックに変えることをおすすめいたします。

お尻を包む形のショーツは、その構造上やデザイン上、
足の付け根を締め付けています。

そんなにきつくないゴムであっても、
そけい部を締め付け水の流れを滞らせてしまっているのです。

日本では、Tバックはお尻が出るから恥ずかしいと
思っている人も多いようですが、
一度Tバックを履いてみたら身体が解放される
心地よさに魅了されるはずです。

私は初めてTバックを履いたとき、一瞬で慣れました。

元々、ショーツによってそけい部が
締め付けられている感じが気になっていましたし、
座った姿勢ではさらにそこが食い込むので
違和感があったんですね。

Tバックに変えてからは、それが一切なくなり、
身体が常に開放されるようになりました。

人間の三大エネルギーである気血水の巡りが良くなるのもポイントです。

よく、Tバックだと面積が少なくて寒そうという声を聞きますが、
寒さを感じることで循環が良くなるため身体はポカポカします。

私がTバックを履こうと思ったのは、
あるランジェリーフィッターさんの一言がきっかけでした。

その方は、この道30年以上も
女性のフィッティングに携わっていらっしゃる方で、
「綺麗なお尻を目指したいんだったら絶対にTバックにしなさい」
と言うんです。

ブラジルのリオのカーニバルで踊る方のように
「海外で意識が高い、そしてお尻をチャームポイントだと
思っている女性たちはみんなTバック。
そしてTバックを履いている女性の方が絶対にお尻が綺麗なんだ」
とおっしゃいます。

私がこの話を聞いたのは、今から10数年前。

その時代の日本では、Tバックを履いている人は
まだまだ少なかったはずです。

そしてその方曰く、
「日本のほとんどの女性のお尻が黒ずんでいる」とのこと。

これは私も自覚があります。

私の施術は基本的に全裸で受けていただくのですが、
ほとんどの女性のお尻の坐骨の付近が真っ黒なんです。

というのも、
立ったり座ったりを繰り返して生地と肌が擦れれば擦れるほど、
黒ずみができてしまうからです。

つまり色素沈着を皮膚が起こしているのです。

黒ずみの原因が下着による摩擦ということであれば、
履かないに越したことはないと思って、
私も即座にTバックに切り替えました。

ただし、Tバックがいいとは言っても
素材や履き心地で選ぶことが大切です。

多くの人が、Tバックはくい込みそうで嫌だと言いますが、
それは伸縮性の少ない素材の場合です。

あとはサイズが小さすぎているのかもしれません。

なので、選ぶときはレース製や
伸縮性のある素材でできているものにしましょう。

サイズも、日本製の場合は迷わずLサイズを選んだ方がいいと
そのランジェリーフィッターさんもおっしゃっていました。

日本人は見栄なのかプライドなのか、
自分はSサイズだって思ったら、
ショーツもSサイズを選びたがるのだそうです。

だけど、日本製のものは伸縮素材でできている
Tバックが少ないので、いくらお尻が小さめでも、
Lサイズで十分なんです。

私も日本製のTバックを選ぶときはLサイズを選んでいます。

インポートのものはレース製のものが多く伸縮感があるので、
MやSを選ぶ場合もあります。

このような視点で、締め付けがない素材やサイズにすることで、
気持ち良く履くことができます。

自分に合うサイズ、素材、デザインのものを選び、
Tバックで巡りの良い身体を作りましょう。

ちなみに、お尻を包む普通の形のショーツですが、
後ろから見ると結構お尻がはみ出しているんです。

だから逆にお尻の形を崩しちゃうんですよ。

それに比べるとTバックというのは、
お尻が全開放されているので段差がなく、
綺麗な丸みをキープできます。

丸いお尻はメリハリボディにとって、とても重要なパーツです。

私はTバックを自分で履き始めてもう10数年。
メディアでも何度もおすすめをしてきました。

ですが、素直にTバックに切り替えてくれる人って少ないんです。

なぜでしょうか。

Tバックを履いていると勝負下着と思われそうとか、
遊んでいる女と思われそうとか、何か抵抗があるのでしょうか。

でも普通の下着のままだと、
お股周りを締め付けることになり下半身の循環が悪くなりますし、
お尻も黒ずむし健康的ではない。

しかも、ピタッとしたパンツを履くとラインがわかってしまうので、
何ひとついいことがありません。

こう言うと、ボクサータイプの形だったらどう?
っていう声も上がりますが、
お股付近がピタッとしていて締め付けがあるうえに、
タイツやデニムを重ね履きした日にはもうきゅうきゅうです。

まさかガードルとか履いていないですよね?

私は絶対にガードルは履きませんよ。

そけい部というのは、人間のリンパ節の中でも
とっても大きいリンパ節が存在しております。

大動脈のような太い血管も通っているので、
人間の循環をつかさどる非常に重要な場所なのです。

だからそこを締め付けているなんてもってのほか。

もちろん、ボディコン並みのピチピチドレスを着ないといけないとか、
ちょっとしたイベントのとき限定とかだったら、
ガードルを履いて少しお尻をプリンとさせるのはいいと思いますよ。

だけどそれが日常になっていて、
朝から晩までずっと締め付けているなんて
身体にとって毒なのでやめてあげてほしい。

身体を締め付けないで!

ここまで聞いてもTバックはちょっと無理という方は、
タンガからデビューしてください。

Tバックとタンガの違いですが、
ランジェリーメーカーの方に聞きました。

Tバックはお相撲さんの回しのように後ろがしっかりT。

一方でタンガは、普通のショーツとTバックの中間ぐらいで、
布の面積が少しあるものです。

タンガでもレースがついているだけのものを多く見かけるので、
Tバックに抵抗がある方はタンガからデビューしましょう。

水毒を溜めない体質になるには重要なリンパ節の部分を締め付けず、
循環がいい状態を常に保っておくことが非常に大事なので、
この話をきっかけにTバック愛好家が増えてくださることを
心からお祈りいたします。

ちなみに私は妊娠中もずっとTバックでしたよ。

生理中は普通のショーツを履いているのですが、
年中Tバックだと短期間だけでも非常に圧迫感を感じています。

▼音声で聞きたい方はこちら


(2022年6月23日配信分)

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!