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新作リリース3作品のご紹介!

こんにちは。朝伊ミチルです。

日々、コツコツと書いていたら、新作が3作品も一気にリリースできることになりました!

3月まで書いていた「オープンマイク!」に加え、2018年に完成させて今年改めて見直して手を加えた「メランコリー」、2014年の作品の詰め合わせ「朝伊ミチル初期短編集」など、全部今書いたわけではありませんが、発表は初めてのものばかりです。

Twitterなどにも記載していますが、文字数の限りがあったりしたもので、古ヴァージョンを収録した作品紹介です。

メランコリー

IMG_1212メランコリー表紙

茨弓月さん(@daydream_blanc)表紙。
幼い頃、男に犯されたトラウマを持つ悟は、心の傷と孤独を埋めるように音楽に目覚め、バンドを始める。バンドのヴォーカリストとして出会った涼の世界に惹かれ、翻弄され、のめり込んでいくが、二人の愛憎はもつれ、やがて悟は真実を知ることになる・・・
朝伊ミチル流BLといっていい作品。
これまで清廉な印象の作品が多いなか、退廃や破滅の匂いの強い異色作。

オープンマイク!~Bon appetit~

IMG_1211オープンマイク表紙

Shokoさん(@esteasama)表紙。
日常に埋没し、鬱屈を抱えている凛子は、ある日、ボナペティというカフェのオープンマイクに出会う。ギター弾き語りを始め、悪戦苦闘しながら成長していく。また、憧れのミュージシャン、優介との師弟関係にも似た恋も。
音楽やオープンマイクのおもしろさ、すばらしさ、あたたかさを描いた爽やかなヒューマンストーリー。

朝伊ミチル初期短編集 Songbook ‘90s

IMG_1221初期短編集表紙

2014年頃に書いた連作集から3作をより抜き。90年代のポップスやロックからインスパイアされた物語。「Love Train」ミュージシャン・南田が生活に行き詰まり寝台特急で札幌へ旅したときに出会った女、見つけた答え。「fate」高校生バンド「ヘルター・シェルター」のヴォーカリスト・涼がベーシスト・潤への許されない想いに煩悶する、合宿の物語。「メランコリー」のプロトタイプ。「鉄道員」父親への憎しみを抱えた万智の感情が、祖母の見舞いのための帰省で変化していく様を描いた物語。

そんな感じで3作販売していきます!

まずは4月23日~29日 funding type exbision @Cuanto norte(25日20時~朝伊ミチル朗読セッション)

次に延期していたNovelist reading vol.2  @Cuanto norte(恐らく6月予定)

そして天王山、7月の文学フリマ札幌(開催されますように・・・というわけでまだ詳細は言わないでおきますね)!

もちろん旧作も在庫を揃えておきます。(funding type exbisionは置ける数が少なそうなので新作中心)

これからも朝伊ミチル、コツコツ、がんがん進みますので、ぜひ応援してやってください!

よろしくお願いします。


いつの日か小説や文章で食べていくことを夢見て毎日頑張っています。いただいたサポートを執筆に活かします。