見出し画像

料理が苦手な人におすすめの本

わたしは長男を産んで以来、家族のために一度も料理をしていないお母さんです。

いつもは料理好き&大得意の夫が作ってくれるのですが、たま〜に夫と子供達が出かけてしまい、ひとりでご飯を食べないといけない時があります。

1年に数回あるかないかの機会なんですが、とにかく料理が大の苦手なので、だいたいカップラーメンで済ませていました。

が、アラフォーでさすがにそれは体によくないのでは、、、とうっすら感じていて、ずいぶん前に、こんな本を買いました。

『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』(有元葉子著)

しかし買ったが最後、2年ぐらい本棚に大切にしまわれていたのですが、
今日ついに開いてみました。そしてびっくりしたことが2つ。

1. 料理の写真が一枚もない
2. 分量も材料も箇条書きになっていない(いわゆるレシピ本の体裁ではない)

*中身をパラパラめくって確認してから買ったはずなんですが、2年も寝かせていたのでそういう本だということを忘れてました。

今日はその中から、だいたいどこの家にもある、卵と長ネギを使ってぱぱっと作れる一品、というのを作ってみました。

結論から言うと、めっちゃ簡単にできて、そして美味しかったです。

ただ、作り始めにいきなり困ったことが起こりました。

『長ネギってどれだっけ、、、?』

信じられない人もいるかもしれませんが、青ネギ、白ネギ、と書かれていたらわかるのに、写真がないもんだから長ネギがどっちなのか本当にわたしにはわからず、ググって解決しました。

そんな人間でも簡単につくれるこの本、なんといっても失敗エピソードが欄外に載っていて、それについてアドバイスが書いてあるところが良いです。そして、あきらめずに作りましょう!って励ましてくれる。途中の写真も出来上がりの写真もないので、逆にそれによって味付けや段取りを自分で考えるように仕組まれていて、とても良くできた本だなぁと思いました。(目安の分量は文中に載っています)

料理本、いくつも買ってみて作ったことがあるけれど、全く身につかなかったという覚えのある人にはとってもおすすめです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?